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2025年7月
2025年07月31日(木)
令和7年度 第一回中学生体験入学実施!! Part2
前回の記事に引き続き、体験入学についての紹介を行います。
体験授業が終了したあとは、理数科説明会と部活動体験が行われました。中学生の皆さんは、それぞれ自分が興味のある場所に行き、錦江湾高校の先輩達と一緒に活動をしました。
理数科説明会では、理数教育に興味のある中学生が集まりました。理数科ムラサキツバメ班が日々の高校生活の中で行っている研究の発表を行いました。本校の理数科に入学すれば、先輩達のようにより専門的で発展的な研究を本校職員の手厚いサポートのもとで取り組むことができます。先輩方の研究成果を聞いて刺激を受けた中学生の皆さん、次は君たちが研究に取り組み、後輩に刺激を与える番ですよ!!
部活動体験では各自興味のある部活動に足を運び、先輩方と共に活動し、汗を流しました。どの生徒も、高校生に負けないくらい生き生きと元気よく活動していました。
また、錦江湾高校生の皆さんも、体験入学の中学生を手厚く歓迎し、いつもと違う環境の中、真剣に部活動に取り組みいつも通りの練習メニューで、優しく教えながら中学生をもてなしました。
高校生の皆さんも、中学生の皆さんから刺激を受けたのではないでしょうか。今後の夏休みの部活も、頑張ってくださいね!!
また、写真はありませんが、青穂寮の見学も行われました。本校は寮も完備しており、日々の生活はもちろん、寮内で学習を見てくれる舎監の先生方がいらっしゃるので、遠方からの入学を考えている生徒にとってはうってつけです。施設内を回って見てみることで、自分が寮生活することに対してのイメージが持てたのではないでしょうか。
今日の体験入学が、高校選択の際の大きな判断材料となり、数ヶ月後錦江湾高校に入学してくれたら、私たちとしてはこれほどうれしいことはありません。また、8月22日(金)にも第二回体験入学が実施されます。この夏休み、自分の進路についてじっくり考え、後悔のない進路選択を行ってください。錦江湾高校生は、「自分で自分をプロデュースする」をモットーに日々学業や部活動、課題研究に取り組んでいます。皆さんも錦江湾高校生の一員となり、ここでしか味わえない青春を謳歌してみませんか。
皆さんの錦江湾高校へのご入学を、生徒職員一同、心よりお待ちしています!!
2025年07月31日(木)
令和7年度 第一回中学生体験入学実施!! Part1
本日7月31日(木)、今年度第一回目の中学生一日体験入学が実施されました。今回の体験入学では、鹿児島市内の中学校を中心に119名の中学生の申し込みがありました。
中学生の生徒と保護者が体育館に集合し、ダンス部によるオープンセレモニーで中学生の皆さんを歓迎しました。その次に生徒会が作成した学校生活を紹介する映像を見て、SSH活動の一例としてBSアンテナ班による研究内容の紹介が行われました。
教頭先生が錦江湾高校のSSH事業について中学生と保護者に紹介しています。
BSアンテナ班による研究発表です。中学生の皆さんは、年の近い高校生の研究内容に真剣に聞き入っていました。
体育館での活動が終わった後は、それぞれ事前に応募していた教科に分かれて体験授業を受講しました。
英語の授業です。モニターに映し出された英文をALTピーター先生に続いて復唱しています。ペアワークを積極的に取り入れて、お互いに英語でコミュニケーションをとって皆で英語の楽しさを実感する時間となりました。
国語の授業では、今と昔のことばの違いに触れ短歌や俳句について学び、ことばの面白さを学びました。普段何気なく書いたり話したりしていることばや文字に意識を向けて授業を受けたことで、中学生の皆さんは明日から言葉の読み書きが一層楽しくなっていくのではないでしょうか。
数学の授業では、面積の授業が行われました。形状的に面積を求めるのが難しい問題でも、区分された正方形を活用して面積を求めるということを授業を受講した中学生の皆さんは学びました。今日学んだことを、普段の数学の勉強で生かせるようになるといいですね!
社会科目では、国際経済に関する授業が行われました。授業内で鹿児島の特産品とからめて経済について学んだので、中学生にとっても分かりやすい内容になっていました。また、実際のニュース映像を見て、現在鹿児島の特産品がどのような扱いとなっているかを視覚的に学ぶ一幕もありました。
理科(生物)では、キウイのDNAを抽出する実験を行いました。キウイのエキスを垂らした液体の水面上に何かが浮き上がり、受講した中学生は変化の表出を見て驚きの声を上げながら観察し、楽しく実験を行っていました。
理科(地学)では、火成岩について学びました。中学校の理科の授業でも火成岩について学んでいるとは思いますが、今日は実物を実際に観察することによって、詳細な構造や、それぞれ観察したものがどのように異なった特徴を持っているのかということに気づくことができました。このように自分の目で見て学ぶということが学習では1番大切なことですね!
中学生の皆さんは、どの教科も熱心に受講していました。高校にあがると、学習の内容も中学校よりレベルがあがっていきます。高校に入学した際にスタートダッシュがきれるように、今日の体験授業で学んだことを生かしながら夏休みや2学期以降の学習も充実させていってくださいね!
※理数科説明会、部活動体験の内容は次の記事にて紹介いたします。
2025年07月30日(水)
何かが始まる錦江湾高校!
明日は中学生の一日体験入学です。
そんな錦江湾高校の,外に面した渡り廊下に何か張り出されています。何だろう?
いま,錦江湾高校で何かが始まろうとしています!!!
詳細は続報を待て!
2025年07月29日(火)
かがわ総文祭2025 自然科学部門に2班が参加 ~シジミ班が全国ベスト8に~
2025年7月、香川県で開催された全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭)自然科学部門に、本校から2つの研究班(サクラ班・シジミ班)が参加しました。両班とも日頃の研究成果を発表し、多くの来場者や審査員の注目を集めました。
サクラ班は「サクラの花弁の散り方を紙で再現する」というテーマで発表。過去の先輩方の研究を引き継ぎ、サクラの花弁の落下パターンを紙片で再現し、形状の違いによって回転の有無や種類がどのように変化するかを詳しく検証する研究です。
シジミ班は「ムラサキツバメを取り巻く生き物たちの相互関係」というテーマで発表し、生物部門奨励賞(全国ベスト8)を受賞しました。ムラサキツバメというチョウとアリの随伴関係に注目し、アリの種類や寄生バチ・ヤドリバエなどの寄生率、随伴の有無による影響などを定量的に分析した研究です。
午後からは、参加生徒全員で香川県の屋島古戦場と、墓石の最高級石材である「庵治石」の石切り場を見学する巡検活動にも参加し、地域の自然・文化にも触れる充実した1日となりました。
全国大会という大舞台で、自らの研究成果を伝える経験は、生徒にとって大きな自信と学びになりました。
2025年07月24日(木)
自由研究お助け隊(オンラインの部)
本校では、夏休みの恒例行事である「自由研究お助け隊」を現地開催に加え、離島などにお住まいの児童を対象に「オンラインの部」を実施しました。
直接の参加が難しい子どもたちにも、科学の面白さや探究の楽しさを届けることを目的としています。今回は、身近な素材である「紫キャベツ」を使った色の変化に関する実験を行いました。紫キャベツに含まれる「アントシアニン」という成分が、酸性やアルカリ性の液体に反応して色を変える性質を利用し、酢や重曹水などを使って色の変化を観察しました。
オンラインでの実験ではありましたが、画面越しに一緒に準備し、講師の説明に合わせて操作しながら、実際に色が変わっていく様子を体験しました。驚きや喜びの声が聞こえてきて、距離を超えた一体感のある時間となりました。また、実験だけでなく「自由研究の進め方」や「どうやってテーマを発展させるか」「疑問を見つけるための視点」などについても解説を行いました。実験をきっかけに、どうやって自分だけの自由研究につなげていくかというステップを紹介し、自ら考えて深めていくサポートも行いました。
今後も本校では、場所に関係なく、すべての子どもたちに科学の楽しさを届けられるよう、こうしたオンライン企画も継続して実施してまいります。8月21日(木)には第2回を予定しております。
2025年07月23日(水)
令和7年度 夏休み自由研究お助け隊(現地開催の部)
本校のSSH活動の一環として、小学生を対象に「夏休み自由研究お助け隊(現地開催)」を実施しました。今年度は、4つの体験型コースを用意し、子どもが自ら体験しながら科学や自然への関心を深められるイベントとなっています。
「磁石で遊ぼう」では、磁石の基本的な性質から応用的な現象までを楽しく学べる内容で、特に磁性を持ったスライムを作って動かす実験は、子どもたちから驚きの声が上がっていました。身近なものの中にある「不思議」を体験できる時間となりました。
「わくわく実験教室」では、理科の面白さがぎゅっと詰まった実験を2つ行いました。1つは自分だけの模様が楽しめる万華鏡づくり、もう1つは液体を球状に固めて作る人工いくらの実験です。子どもたちが丁寧に作成している様子が印象的で、完成品を手に達成感を味わっていました。
「昆虫標本をつくろう」では、本校敷地内での自然を生かした昆虫採集のフィールドワークから始まりました。さらに、博物館から提供していただいた貴重なハチの巣の観察も行い、昆虫の多様性や生態の面白さに触れました。昆虫の標本づくりのコツなども紹介されました。
「植物標本をつくろう」では、自然の中での植物採集のフィールドワークを実施。葉の形や色、茎の構造などに目を向けながら採取し、その後は本格的な標本作成に取り組みました。完成した植物標本は、夏休みの自由研究としても十分活用できる内容となっています。
それぞれのコースは、本校の高校生や職員が丁寧にサポートし、小学生たちの「なぜ?」という気持ちに寄り添いながら活動を進めました。参加した子どもたちにとって楽しい夏の思い出であると同時に、自分自身の興味や疑問を深める貴重な経験になってくれたらと思います。
今後も、本校では地域の子どもたちに科学の魅力や探究活動のおもしろさ、探究活動のやり方などを伝える活動を継続してまいります。
2025年07月22日(火)
終業式・表彰式・全国壮行会
本日3限に終業式・表彰式・全国壮行会が行われました。本来であれば先週金曜日が終業式となっていましたが、JR運休の影響で休校となってしまったので、急遽本日行われることとなりました。
本来であれば体育館で全校生徒が一堂に会して行われる予定でしたが、暑さや熱中症に考慮し、各クラスのモニターに式の中継映像を投影し、リモートでの実施となりました。
表彰式では、ヨット部の部員が優秀な成績を納め、校長先生から賞状の授与、優勝旗の授与が行われました。
壮行会では全国大会に出場する生徒の激励が行われました。8月にヨット部の新名大河さんが和歌山で開催される全国高校総体に出場します。また、今週末から香川県で開催される全国高等学校総合文化祭の自然科学部門に理数科SCのシジミ班、サクラ班が出場します。シジミ班を代表して西風斗さん、サクラ班を代表して立野黎史郎さんが抱負を述べ、生徒会長、校長先生から激励のメッセージが贈られました。
全国大会に出場する皆さん、自分のベストが出せるよう全力を尽くしてきてくださいね!
生徒はモニターをしっかり見ながら話を聞いています。
終業式も終わり、世間は夏休みムード満載ですが、錦江湾高校生は7月中までは授業があります。あと2週間、学習を頑張って清々しい気持ちで夏休みを迎えられるよう最後まで走り抜きましょう!!
2025年07月18日(金)
平川動物公園 連携協定締結式
本校はこのたび、鹿児島市の平川動物公園と連携協定を締結しました。締結式は平川動物公園にて行われ、本校代表である校長と鹿児島市公園公社の理事長が協定書にサインを交わしました。
平川動物公園は、市民の憩いの場であると同時に、動物に関する調査研究や環境保全・生物多様性に関する教育普及活動の拠点として重要な役割を担っています。一方、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校である本校では、生徒たちが地域の自然や生き物に関心を持ち、探究活動を深める取り組みを積極的に行っています。
今回の協定は、平川動物公園のご協力のもと、生徒がより専門的で実践的な学びを得られる場を提供し、双方の資源と機能を有機的に活用することで、生徒の成長と地域社会への貢献を目指すものです。今後の連携活動がとても楽しみです。
2025年07月18日(金)
第1回学校関係者評価委員会
7月17日(木),第1回学校関係者評価委員会を行いました。
錦江湾高校が現在注力していること,問題と捉えていることなどを説明し,委員の皆さんから「錦江湾高校が今何をすべきか,将来どのようにしていくべきか」という点についてご意見いただきました。
現在大きく変わりつつある社会情勢や中学生からの要望,育てるべき生徒像などをしっかりと確立し,錦江湾高校の目指すべき姿を確認して参ります。
今後ともよろしくお願いします。
2025年07月16日(水)
3年生最後のクラスマッチ
今年は7月に体育祭を開催したため,7月中旬に毎年していたクラスマッチが計画できませんでした。しかし,3年生はこの時期のクラスマッチが最後の行事です。
ということで,特別に3時間使って3年生バレーボールクラスマッチを行いました。
21点1セットマッチということで,どの生徒も2試合程度参加できるように計画しました。
ポジションを打ち合わせる真剣なチームもいました。
楽しくクラスメイトと思い出を作れたようで何よりです。
3年生,いよいよ自分の将来を決めるべく,受験という戦いに挑まねばなりません。逃げることもできるでしょうが,自分の人生,どこかで勝負しなければ,納得のいく将来は手に入りません。願わくば,自らが納得できる進路を勝ち得てください。
2025年07月14日(月)
県警との連携講座
7月14日(月),鹿児島県警と高校教育課からの依頼を受け,本校で犯罪被害から身を守るための講座を実施し,マスコミも取材に来ました。今回は3年5組が対象となりました。
県警が公開している犯罪に関する動画を見て,感想を記入します。
個人で記入したものを交換し,他の人の感じ方も共有します。
代表で発表してくれた生徒に対し,拍手が自然と湧き上がる,これが錦江湾高校の良いところです。
最後に県警の代表が,高校生に向けて熱いメッセージを発してくれました。人生の中で,一番頑張るであろう時期です。3年生,悔いの残らないようにがんばれ~~~
2025年07月10日(木)
2年生課題研究のプレプレ中間発表会
7月10日(木),2年生は普通科(LP-II),理数科(SR)のプレプレ中間発表会を行いました。本当の中間発表は10月中旬ですが,それまでに何度か発表会をしながら,自分たちの現在の位置を見つめ直し,夏休みに向けて何ができるのかを考える機会にして欲しいという想いです。
現在までの状況報告なので,パワーポイントを作るまで進んでおらず,写真を提示するので精一杯でした。それでも,今まで自分たつが何をしてきたのか,これから何をしようと思っているのか,自分たちなりに考えて発表しました。
先生方からは「発表中にキーワードを意識して,それを強調するようにした方が良い」というテクニックや,もっと文献を調べる必要があったり,とんでもない新発見の可能性もあるという話がありました。
一番大切な指摘が「メモを取ること」です。発表グループの中でも役割分担し,質疑応答でどのように応えたか,先生方からどんなアドバイスがあったか,メモを取ることの重要性をもっとみんなに理解して欲しい,という要望でした
普通科の生徒たちも,自分たちなりの現在までの状況を話しています。「こういう風になったら,MBCのコンテストに出られるかも!」というような,具体的な目標を持つのも必要ですね!そのために,夏休み期間も頑張って!
2025年07月08日(火)
パール桜島班 活動紹介 Part10
7月11日(金)の夜はパール桜島の日です!
20:35に観測できる予想です!
今回は、またもや仙厳園から1kmほど北上したところにある西郷隆盛蘇生の家付近が 観測おすすめスポットです!撮影した写真は #パール桜島
で投稿していただけると嬉しいです!2025年07月08日(火)
避難訓練実施
7月7日(月)夕活の時間に、避難訓練が実施されました。今回は地震を想定した避難訓練が行われ、教頭先生の校内放送があった後、生徒は自分の机の下に潜り担任副担任の指示があるまでじっとしていました。
避難経路の安全が確保されたというアナウンスがあった後、生徒は体育館に避難しました。
全校生徒が体育館に集合した後、講評が行われました。
今回の避難訓練では避難開始から5分以内に避難完了するというのが目標ではありましたが、残念ながら6分かかってしまいました。自然災害というものはいつ発生するかは私たち人間には予測できません。もし災害が起こってしまった場合には、迅速な判断と素早い避難が求められます。1秒でも遅ければ命の危険すらあるのが自然災害の怖いところです。避難訓練は、こうした不測の事態の際に、正しい行動をして自分たちの命を守るための大切な訓練です。もしもの事態の際に、慌てず冷静に行動できるよう、避難訓練の時間だけでなく普段の生活のときから避難の際のルールを確認する、避難経路を知っておく等のことを意識して過ごしていけるといいですね。
2025年07月08日(火)
第55回錦江湾高校体育祭(午後の部)
昼休憩も終わり、午後の部がスタートしました。
午後の部は、学級対抗長縄エイトマンから幕を開けました。この種目は学級対抗となっており、スタートから終了の合図がなるまでの間、合計で何回跳べたかを競う競技となっています。縄を回す生徒がどのくらいの速さで縄を回すか、飛ぶ生徒も縄をよく見てどのタイミングで跳ぶかを考える必要があり、クラス全員で息を合わせて行わなければなりません。
各学級、皆で声を出しながらタイミングをはかり、次々と跳んでいく姿が印象的でした。また、途中で引っかかってしまった生徒がいても決して責めることなく、切り替えて跳んでおり、クラス全体で協力・連携の体制が出来ていることをどの学級も示してくれました。
1位であることが決まり、飛び跳ねて勝利を喜ぶ生徒もいました。
エイトマンの後は、誠実協調(旗リレー)が行われました。通常のリレーとは違い、旗をバトンの代わりに使用するこの競技。旗の持ち方にはルールがあり、ある程度の重さがあるので、通常のリレーよりも体力を消費してしまいます。また、他のクラスの旗と絡まったりしてうまく走れないことも旗リレーでは起きてしまいます。しかし、生徒は旗を持ちながら一生懸命走り、最後まで全力で旗をつないで走り抜いてくれました。
次はダンス部によるダンス、応援団による演舞です。短い時間ではありましたが、ダンス部と応援団が普段の練習の成果を表す見事なパフォーマンスを披露してくれました。
ダンス部のパフォーマンスでは、部員全員息の合った動きで、キレのよいダンスを披露しました。
応援団の演舞では、扇子を用いた演舞を行い、洗練された流れるような美しい演舞を披露しました。
ダンス部・応援団のパフォーマンスが終わり、体育祭も佳境に入ったところで、最後の決戦が実施されました。最後の決戦は、各学年から男女6人ずつ選出し、男女3人ずつに分かれて各学年2チームを構成してリレーを行います。点数が入る最後の種目ということもあり、体育祭の中で1番大きな声援が会場中に響き渡りました。
学年から選出された生徒たちは、学年のプライドを背負って走りました。手に汗握るレース展開で、応援にも一層の熱が入っていました。
いよいよ体育祭最後の種目となりました。最後は,全校生徒でトレロカモミロを踊りました。
午前中からたくさんの競技を行い、生徒たちは疲れがたまっていたとは思いますが、生徒全員疲れを全く感じさせないような元気いっぱいのトレロカモミロを披露してくれました。
長かった体育祭も無事終了し、閉会式となりました。今年度優勝した学年は……
3年生です!競技の部と、今年度より応援の部に替わって新設されたベストオブサポート賞の2冠を達成しました!
これで現3年生は1年、2年のときにつづき見事3連覇を果たしました。本当におめでとうございます!!1、2年生も優勝こそ逃したものの、大健闘してくれました。来年度は今年の雪辱を果たすことを期待しています。
これにて第55回体育祭は無事終了しました。大きな怪我や事故等なく終えることができて大変安心しております。体育祭に出場した生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。そしてお忙しい中生徒の勇姿を見に駆けつけてくれた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
あともう少し頑張れば、1学期も終わって夏休みがやってきます。日に日に熱くなっているので十分な暑さ対策をしながら、残りの1学期の期間を気持ちを切り替えて皆で頑張っていきましょう!
2025年07月07日(月)
第55回錦江湾高校体育祭(午前の部)
7月4日(金)、第55回体育祭が無事に開催されました。今年度は、初めてのアリーナ開催ということで、西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)で開催されました。
1年生は赤、2年生は緑、3年生は黄色のハチマキを身につけ、学年対抗で優勝を目指して全生徒が全力で鎬を削り合いました。
まずは開会式の様子から。
前年度優勝した3年生が、トレーニング優勝旗とトロフィーの返還を行いました。3年生は1、2年次と入学してからこれまで2連覇を成し遂げています。最後の体育祭、見事3連覇を飾ることができるのかが本年度体育祭の1つの見所となりました。
代表の生徒による選手宣誓。スポーツマンシップに則り、正々堂々と競技を行うことを宣言しました。
全校生徒による準備運動の様子。怪我なく競技を行えるように、大きな掛け声をしながら全員で競技に臨むための入念な準備運動を行いました。
開会式が終了したあとは、応援団によるエールが行われました。今年度より、応援団は学年ごとに構成されるのではなく、全学年で1つの団を構成し、学校全体を応援するという形式になりました。
応援団の生徒は開幕するににふさわしいエールをアリーナ中に轟かせ、会場のボルテージを上げてくれました。
応援団によるエールが終了し、いよいよ競技がスタートしました。まずは40m走決勝。先日の予行で予選が行われ、それぞれA・B・C決勝に分かれて決勝が行われました。お互いが各学年を代表しての出場になるので、学年のために負けるわけにはいきません。
男女ともに出場した生徒は、声援を背負いながら全力疾走!会場内でも生徒を応援する声であふれかえり、体育祭序盤から素晴らしい盛り上がり具合となりました。
次は向学求真(5色綱引き)が行われました。学校での練習では、3本の綱で行いましたが、本番では2本増えて5本での実施となりました。誰がどの綱に行くか、人数的に不利な綱は素早く諦めるべきかなど綱を引く体力だけでなく、的確な判断や作戦を立てる頭脳もこの種目では勝利に必要不可欠です。実際の競技では、学年ごとに違った立ち回りを行って綱引きに臨みました。
綱引きの後は、学級対抗リレー決勝が行われました。こちらも40m走同様、予行時に予選が行われ、それぞれA・B・C決勝に分かれました。
各学級男子6人、女子5人選出でメンバーは構成されています。生徒はバトンを丁寧に確実に、次のランナーに勝利への思いを乗せて託していきます。途中転んだり、バトンを落としてしまう等アクシデントもありましたが、全チーム最後まで諦めずにゴールまで走りきりました。中にはアクシデントから巻き返して逆転する学級もあり、会場中が大盛り上がりしました。
リレーの次は部活動紹介です。各部活動の部員がユニフォームを着用し、それぞれの部活動の紹介が行われました。
部活動の紹介が終わった後は、写真撮影タイムでした。各生徒が思い思いに友達や保護者と写真を撮影し、楽しそうに談笑していました。ここで撮った写真を卒業後も見返したときに、楽しかった思い出がいつまでも心の中に蘇ってくれるといいですね!
次が午前の部最後の種目になります。午前の部最後は、自律創造(フォークダンス)が行われました。3年生の男女が出場し、円を作って順に回っていきダンスを踊るこの競技。出場した生徒は多少恥ずかしがっている様子も見受けられましたが、それでも楽しく「オクラホマミキサー」と「ジャンボリミッキー」を踊る姿が印象的でした。
自律創造では、本校職員や剣道部女子、女子バレー部の部員等助っ人も出場し、競技を一緒に盛り上げてくれました。
以上で午前の部の全てが終了し、昼休憩に入りました。午後の部の内容は、次の記事に掲載いたします。
2025年07月02日(水)
生徒会役員引継式
昨日、体育祭予行終了後、体育館にて生徒会役員引継式が行われました。5月に行われた生徒会立会演説に立候補した生徒、6月に行われた生徒会役員面接を経て選ばれた生徒が、本日から生徒会役員として活動を始めます。
まずは1年間、生徒会役員に任命され学校の顔として錦江湾高校のために尽力してくれた旧生徒会役員に、校長から感謝状が贈られました。代表として生徒会会長を1年間務めた山下聖貴さんが感謝状を受け取り、生徒会として活動した1年間の振り返り、錦江湾高校に対する思いを述べました。
次に、これから1年間、生徒会役員として活動する生徒の紹介が行われました。新生徒会役員を代表して、新生徒会会長となった剱田理心さんが校長から任命状を受け取り、これからの生徒会活動の展望、決意を述べました。
生徒会のバトンが新しい世代に受け継がれ、新体制となった錦江湾高校。学校の顔として学校全体を引っ張っていくのは決して簡単なことではありませんが、先輩方が培ってきた文化を踏襲しつつ、錦江湾高校に新しい風を吹かせて、より一層盛り上げていってください!新生徒会のこれからの活躍を大いに期待しています!
1年間、よろしくお願いいたします!!
2025年07月02日(水)
【中学生対象】一日体験入学参加者募集中!
【再掲します】
本校では、7月31日(木)と8月22日(金)の2回にわたり、「一日体験入学」を実施します。
授業体験や学科紹介を通して本校の雰囲気を実際に感じていただけるだけでなく、SSHの取り組みについても詳しく知ることができます。また、部活動体験も実施予定で、特にサイエンス部では、本校SSHイベントのひとつである「理科好き集まれ!」を開催します。
このイベントでは、実際に本校で行っているような探究活動を体験できる内容となっており、理科に興味のある中学生にとって貴重な機会となっています。現在、参加申し込みを受付中です。多くの皆さんのご参加をお待ちしています!
参加申し込みはこちら
2025年07月02日(水)
体育祭予行実施!!
錦江湾高校では、7月4日(金)に開催される第55回体育祭に向けて、先週から体育祭練習が行われています。昨日は、体育祭予行が実施されました。
予行は、雲一つない快晴の中行われました。日中は厳しい暑さであったため、予行は最小限の項目におさえ,一部体育館での実施、適宜水分補給を行わせるなど暑さや熱中症の対策を十分に講じた上で行われました。
男女40m走予選の様子です。各学級から男女1名ずつ出場し、各学年ごとに予選が行われ、当日は各予選の1・2位がA決勝、3・4位がB決勝、5・6位がC決勝に出場します。出場した代表の生徒は、応援する生徒たちの思いをバネに、全力で走ってくれました。
向学求真(3色綱引き)の様子です。従来の綱引きとは異なり、綱が複数本あるので、何人で綱を取りにいくか、相手より人数が少ない綱を捨てて、他の綱の加勢に行くかなど、体だけではなく頭を使って状況に応じた作戦を立てることが求められます。予行では3本での実施でしたが、本番では5本あるのでより緻密な作戦を立てて、迅速に戦況を判断する瞬発力が勝利の鍵を握ることになるでしょう!
学級対抗リレー予選の様子です。各学級から男女11人の選手を選出し、40m走同様、予行で各学年ごとに予選を行い、当日は各予選1・2位がA決勝、3・4位がB決勝、5・6位がC決勝に出場します。それぞれのチームがバトンに学級の思いを乗せて走りました。そんな選手の姿を見て、出場しない生徒の応援にも一層の熱が入りました。
旗リレーの様子です。普通のリレーと違い、旗をバトン代わりにして行われるこの競技。旗の持ち方には細かいルールがあり、バトンよりも重量感のある旗を持ちながら走るので、体力もかなり消費されるこの競技。しかし、通常のリレーとはまた違った立ち回りが求められるので、見ていて面白く、迫力のある競技となっています。
予行中は常に日差しが照っており、体力もかなり消耗されたことも相まって、体調を崩してしまう生徒もちらほら見受けられました。今後も厳しい暑さが続くことが予想されるので、体調が優れない場合は無理をせずに、十分な水分補給と休養をとり、体育祭当日に万全のコンディションで臨めるように体の調子を整えるようにしましょう。また、最近コロナも増えてきているので、手洗いうがいをこまめに行い、ウイルスにも負けない免疫を身につけて当日元気に競技を行う姿を見に来た方々に見せて、第55回体育祭を生徒全員で成功に導きましょう!!
第55回体育祭は、西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)で開催されます。この日のためにたくさんの練習を積んできた生徒たちの勇姿を、ぜひ生でご覧ください。たくさんの方のご来場を錦江湾高校生徒職員一同、心よりお待ちしております。
2025年07月01日(火)
夜の学校説明会最終回は大盛況!
令和7年に初開催した「夜の学校説明会」,最終回には中学生18人,保護者等19人,合計37人が来校してくださいました。うれしい誤算で,図書館「まほら館」ではスリッパが不足してしまいました。事務室が新しいスリッパへの更新を進行中ですので,今しばらくお待ちください。
実際の高校に訪問することに,これだけのニーズがあるとは,我々も予想外でした。2学期にも開催できないか,検討します。その際には,ブログやHPにて広報しますので,今回参加しそびれた中学生も,是非参加してください。