• 2024年07月03日(水)

    写真コンテスト

     SSH事業の一環として「写真コンテスト」が開催されました。この企画は、学校の敷地内で自分が気になったことを写真に収め、課題研究のテーマ発見に必要な「気づきの力」を育成することを目的としています。生徒たちはタブレットを片手に校内を巡り、自分の目に留まった興味深い風景や物事を撮影しました。草花の細部や校舎の影、普段は見過ごしてしまうような些細なシーンにまで目を向けることで、新たな発見や視点を得ることができました。

     撮影後は、撮った写真を校内に掲示し投票を行い、おもしろい気づきを表彰します。生徒たちは自分の作品だけでなく、他の生徒が撮影した写真にも目を向け、様々な視点からの発見に驚きと感心の声が上がりました。また各クラスでランダムに選ばれた写真についてグループごとに仮説や検証方法を考える活動も行われました。この活動を通じて、生徒たちは科学的な思考力を養い、自分たちの気づきを具体的な研究テーマへと発展させる手がかりを得ることができました。

     この写真コンテストを通じて、生徒たちは身近な環境に対する着眼力を高めるとともに、課題研究に対する意欲を一層深めることができました。創造的で実りある時間を過ごした生徒たちの今後の成長が楽しみです。

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  • 2024年06月18日(火)

    第54回錦江祭

     本校で第54回錦江祭が盛大に開催されました。今年のテーマ「湾chance 〜三原色の青春を〜」は、三原色がすべての色を創り出すように、生徒たちが学年カラーを使って新たな青春を創り出すという意味が込められています。

     メインステージでは、ダンス部、吹奏楽部、書道部、軽音楽同好会などが中心となり、素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられました。開幕を飾った書道部の工夫を凝らしたパフォーマンス、吹奏楽部の力強い演奏、軽音楽同好会の会場を熱狂させるパフォーマンス、そしてダンス部のキレのある動きと表現力が観客を魅了しました。

     各クラスによる展示も大いに盛り上がりました。教室では、生徒たちが工夫を凝らした展示物やゲームを通じて、自分たちの創造力と団結力を披露しました。また食物バザーも好評で、近隣の業者さんと連携したメニューが販売されました。さらに、茶道部のお茶会も大変好評で、訪れた人々は日本の伝統文化に触れ、心穏やかなひとときを過ごしました。このように、多様なプログラムを通じて、生徒たちは自分たちの個性と才能を存分に発揮し、充実した時間を過ごしました。

     錦江祭の最後には、全校生徒と教職員が一堂に会し、フィナーレを迎えました。生徒たちの努力と団結の成果が発揮され、未来への希望と夢が詰まった素晴らしい錦江祭となりました。来場者の皆様にも楽しんでいただけたことと思います。

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  • 2024年06月04日(火)

    進路ガイダンス

     本校の3年生を対象に、進路ガイダンスが開催されました。生徒たちはブースごとに分かれ、大学や専門学校の代表者の方から詳しい説明を受けることができます。各ブースでは、進学先の特色や入試対策について具体的なアドバイスが提供され、生徒たちの疑問や不安に丁寧に答えていただきました。

     さらに、就職希望の生徒に向けたマナー講座も行われ、社会人としての基本的なマナーや面接でのポイントが学べる有意義な時間となりました。生徒たちは真剣な表情で講師の話に耳を傾け、進路選択に向けて大いに刺激を受けたようです。今回のガイダンスを通じて、それぞれの進路に向けた具体的なステップを踏み出す良いきっかけとなったことでしょう。

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  • 2024年06月04日(火)

    気づき発見講座

     1年生を対象とした「気づき発見講座」が開催されました。この講座は、これから課題研究を行う1年生にとって、研究テーマを見つけるための「気づき」の重要性を学ぶ貴重な機会となりました。本校職員が大学時代の経験や自身の趣味の話を交えながら、各クラスで複数回にわたって講演を行いました。

     講演では、職員一人ひとりが自分の経験を語り、生徒たちにとって身近な話題から研究テーマを見つけるヒントを提供しました。大学時代の研究や、趣味を通じて得た新しい視点や発見についての話は、生徒たちの興味を引き、真剣な表情で耳を傾けていました。

     講座の最後には、生徒たちはワークシートを使って本日の講話で得られた情報を振り返り、まとめる作業を行いました。各自が書き出した気づきやアイデアを共有することで、今後の課題研究のテーマ設定に向けて具体的なステップを踏み出すことができました。この講座を通じて、生徒たちは「気づき」の大切さを再認識し、主体的な学びに向けた意欲を高めることができました。

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  • 2024年05月20日(月)

    シリーズ科学講座Ⅰ-2

     シリーズ科学講座Ⅰ−2では、鹿児島大学水産学部の大富潤教授をお招きし、錦江湾に生息する深海生物の美味しさをテーマにした講演を開催しました。大富教授は、深海生物の生態やその魅力について詳しく説明し、特に食材としての価値を強調されました。生徒たちは、普段なかなか触れることのない深海の世界に興味津々でした。この講演を通じて、生徒たちは高校生活で行う課題研究の基礎となる新たな価値観を学び、科学への興味と探求心をさらに深めました。講座後には、大富教授への質疑応答の時間も設けられ、生徒たちは積極的に質問し、深海生物についての理解を深めました。

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  • 2024年05月14日(火)

    先輩からのアドバイス講座

     本日開催された「先輩からのアドバイス講座」では、2年生が現在進行中の課題研究についてのプレゼンテーションを行い、1年生に対して貴重なアドバイスを提供しました。2年生たちは、研究の選定からデータ収集、分析方法、プレゼンテーションのコツまで、自身の経験を基に具体的なガイダンスを行いました。

     講座の後半では、1年生がグループに分かれて研究テーマについて討議しました。面白く、かつ実現可能なテーマ選びを中心に、先輩のアドバイスを生かしてどのような研究が学問的にも実用的にも意義深いかをグループで深く考察しました。この活動を通じて、1年生は自分たちの研究に対する見通しを明確にし、具体的な研究計画の初歩を学んだ重要な一日となりました。この講座が、1年生にとって刺激的であり、今後の課題研究に対するモチベーション向上につながることを期待しています。

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  • 2024年05月14日(火)

    本校卒業生より

    本校卒業生(17期)の株式会社NEO 代表取締役 赤﨑 広久 様から寄付をいただきました。

     5月14日(火)に,校長室にて贈呈式がありました。

    贈呈式後,校内を見学されました。卒業してから初めて来校されたので,校内を歩きながら,「懐かしい!」と声を出されて感激されていました。

    卒業から30年以上たった今でも,母校に対する気持ちの強さを感じました。

    いただいた寄付については,本校の活性化のために活用させていただきたいと思います。先輩からの好意に感謝するとともに,多くの方に支えられていることを再認識させられました。

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    ↑ 贈呈式の様子

  • 2024年05月01日(水)

    研究者講義

     

     本日の研究者講義では、特別なゲスト講師として、株式会社エルムの代表取締役であり、国際的な業績を誇る宮原隆和氏をお招きしました。宮原氏から「気づきの重要性」に焦点を当てた講演を受け、生徒たちは日常の観察から新たなアイデアを見出す方法や、問題解決へのアプローチを学びました。講演は特に、これから課題研究に取り組む生徒たちに向けた助言が含まれており、研究のアイデアを形成する上でのヒントを得る機会となりました。宮原氏の豊富な経験と具体的な事例を交えた話は、生徒たちの研究意欲を大いに刺激した一日となりました。

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  • 2024年04月24日(水)

    避難訓練

     本日の避難訓練では、地震発生時の基本行動を全校生徒と職員が確認しました。本来は校庭への避難になりますが、雨が降っていたため、体育館での訓練を実施し、秩序ある速やかな避難ルートを確認しました。

     避難訓練の重要性についても説明し、万一の緊急時にはパニックを避け、指示に従って迅速に行動することの大切さを強調しました。本日の訓練を通じて、生徒たちは地震発生時の正しい基本行動を身につけ、自分自身と他人を守るための具体的なスキルを習得しました。これにより、実際の災害発生時にも冷静かつ効果的に対応できるようになることを目指しています。

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  • 2024年04月19日(金)

    1年生洋上体験学習

     

     本日の「1年生洋上体験学習」では、1年生全員がフェリーを貸し切り、鹿児島大学名誉教授である大木公彦先生を講師としてお迎えしました。錦江湾の美しい景色を背景に、鹿児島の地形とその形成過程について詳しい講演を受け、生徒たちは地球科学の面白さと奥深さを学びました。講演後は、かごしま水族館を訪れ、海の生き物たちの生態についての学習を深めました。この体験を通じて、生徒たちは自然環境への理解を一層深め、科学的思考能力を育てる貴重な機会となりました。実地で学ぶことの大切さを実感する一日となりました。

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