公開日 2018年04月20日(Fri)
4月20日金曜日、一日遠足で、1年生は錦江湾洋上体験学習を行い、かごしま水族館「いおワールド」へ行きました。
県立博物館から学芸主事の多久島徹先生をお招きし、フェリーが鹿児島港を出発した後、船内で講話をしていただきました。
錦江湾は火山と深い関係があり、そのために特徴的な生物がたくさんいるということや、火山活動が活発になりつつあるので自分たちで情報を集めることが身を守ることに繋がるということを教えてくださいました。
生徒たちも錦江湾に興味を持ち、火山灰地層の厚さ、カルデラのメカニズム、鹿児島の過去の噴火についてなど、たくさん質問をしてくれました。
講話後、生徒たちは船内散策を楽しみました。
気持ちのいい風が吹き、生徒たちもリラックスした様子でした。
操舵室の見学では、普段は決して触ることのできない機器に触れ、操縦や運行について質問をしていました。
昼食後、かごしま水族館「いおワールド」へ行きました。
館内自由見学の後は、水族館職員の方に講話をしていただきました。
誰もがよく知っている魚の話を通して、「美しい錦江湾を明日の世代へ」と繋げていくことの大切さを教えてくださいました。
1年生にとっては初めての遠足でしたが、できたばかりの友達と楽しい時間を過ごせていたようです。