1年理数科による中学校への出前授業

公開日 2018年12月07日(Fri)

今日、午後から理数科1年生は
喜入、東谷山、南、和田の4つの中学校へ赴き、
理科の出前授業をさせていただきました。
錦江湾高校は表現力を鍛えるため、発表をよく行う学校ですが、
1年生ですので多くの生徒にとって、今回が校外で発表を行う初めての機会です。

和田中学校で行わせていただいた実験を一部
ご紹介します。
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空中浮遊(風船の輪)
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空中浮遊(斜めの風で浮くピンポン玉)

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液体窒素A(いろんなものが,バリバリ壊れる!?)
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液体窒素B(酸素を冷やすと,青色の液体になる!)

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空気砲(2つぶつけると,消失した!)

今回、出前授業では初めて試みる実験もあったため、
なかなか、生徒の思うようにいかない段取りや結果もありました。

実験は思い通りに行かないこともあります。

しかし、思い通りに行かない理由を考えることによって

新しい発見が生まれ、それを解明し、克服することによって、

進歩が生まれるのです。

科学とは、失敗をきっかけに、それを乗り越える知恵を編み出す作業です。

「なぜ?」を解き明かす楽しさを懸命に伝えました。


中学の皆さんが、熱心に聞いてくれました。
また、母校に戻った生徒は、
懐かしい先生方に会えて嬉しそうでした。
中学校の皆さん、出前授業に参加していただき
ありがとうございました。


もし、今日の出前授業を受けて疑問を持ったら、
是非、アンケート等で質問をしてください。
錦江湾生が研究し、答えてくれるかもしれません。
実際に、昨年度「イオンペン」という実験で出た質問を
本校の化学研究部が研究し, 解明に取り組みました
→成果はこちらをどうぞ