公開日 2019年02月21日(Thu)
台湾研修2日目です。
今日は朝から、いきなりのメインイベント、成功大学の劉教授を訪問し、課題研究プレゼンの御指導をいただきます。
成功大学では、劉先生と、ゼミの大学院生のみなさんが出迎えてくださいました。
「おはようございます。昨夜はありがとうございました」と挨拶したあと、
劉先生が準備してくださった教室で、簡単な自己紹介のあと、早速、プレゼンの披露です。
みんなまだまだ発展途上なのは事実ですが、でも堂々と、一生懸命に、これまでの研究と練習の成果を披露しました。
それぞれのプレゼン後には、大学院生や劉先生から次々と質問が…
途中からは劉先生の息子さん(こちらも化学者で、大阪大学の大学院に留学されていたそうです)まで参加してくださり、
さすがは台湾を代表する化学者(とその卵のみなさん)。手加減してくださっているのはすごくよくわかるのですが、それでも、聞いている方が「ドキッ!」とするような鋭い指摘も……
しかし、生徒たちはよく頑張りました!!!
今の自分にできる最高のパフォーマンスで、何とか切り抜けました。
終了後、劉先生から、「君たちは本当に素晴らしい」と、こちらがちょっと「ジンとくる」ような賛辞をいただき、本当に実り多い経験ができました。
緊張から解放されて、劉先生と学生さん方が御準備くださったお弁当をいただきました。
ここで、思わぬ御褒美が…
前から飲みたかった「タピオカミルクティーーーーっ!!!」
生徒たち(のうちの一部)は大はしゃぎ!
(「そんなもの日本でも探せばあるだろ!?」などと言わないでくださいね……大人から見れば大したことないことで感動できるのが、若さの特権で、その感動をたくさん積み重ねて、若者は心豊かな人に成長していくのです)
ランチをいただきながら、会話が弾みます。
話題は、ゲームやアニメや……などなどが多かったようですが、
傍で見ていて、「この子たち、こんなに英語で話せるんだ」と、かなり驚きました。
昼食後は、劉先生自らの御案内で、キャンパスツアーです。
プレゼンが盛り上がって時間が押したため、かなり急ぎ足でしたが、
成功大学のシンボルのガジュマルの木の下で記念撮影(この木の目の前には日本統治時代の建物がそのまま残されていて、今でも使用されていました)
わずか数時間の訪問と体験でしたが、
本当に貴重な経験をさせていただきました。
劉先生、本当にありがとうございました。
急いでバスに乗り、みなさんとの別れを惜しみつつ、一路 台北に戻ります。