SSH関連

  • 2025年05月15日(木)

    1年生SSHの取り組み(5月14日)

    SSH1年生 (1)

     5月14日(水),ベネッセの講演会に引き続き,1年生はSSHのテーマ決めに関するヒントを得る講演会を開きました。講師は理科:生物の小溝先生です。

     小溝先生は過去に錦江湾高校で一緒に研究した生徒が,今では筑波大学の助手に採用されたOBの活動を紹介されました。

     千個以上のオトシブミ(甲虫の仲間)の卵を守るゆりかご(幼らん)を容器に入れて,オトシブミが出るのか寄生バチが出るのか,出てきた寄生バチにはどのような種類が「どれだけ」いるか,そういう数を丁寧に集めることでグラフを作ることができ,「これってどうして?」という新たな疑問が湧き出て,研究内容がどんどん深くなる,というお話をされました。

    SSH1年生 (2)

     1年生の皆さん,6月4日(水)と6月25日(水)をつかい,何をテーマに課題研究に取り組むのか,それにより同じことを追求してくれる仲間と班づくりを行います。

     もちろんこの時間だけでは足りません。夕活を使ったり,放課後に少し集まって話し合うなど,自分たちの「調べてみたいこと」を,是非考えてください。

     やらされるのではなく,「自分たちが突き止めたいと思う疑問や問題点」を見つければ,皆さんの活動がより楽しくなるはずです。錦江湾高校は,そんな生徒のときめきを,力一杯応援します!

  • 2025年05月09日(金)

    パール桜島班 活動紹介 Part7

    (Part7)
     5月13日(火)の夜はパール桜島の日です!20:22に観測できる予想です!今回は仙厳園から1kmほど北上したところにある西郷隆盛蘇生の家付近が観測おすすめスポットです!撮影した写真は #パール桜島 で投稿していただけると嬉しいです!

    2025_0513パール桜島地図

  • 2025年05月01日(木)

    2年生課題研究のイントロ講座

     5月1日(木),2年生の普通科課題研究LPII,理数科の課題研究SRが合同で,課題研究を高めるためのイントロ講座を行いました。

    イントロ (1)

     講師の大迫先生は「研究を進めていく流れ」「どんな大会があるのか?」「発表に必要な準備」について,お話しなされました。

     テーマ設定のコツとして,(1) A と B の関係について研究する,(2) なぜ C は D なのか?,(3) 不便なことを, E (をつくること)によって解決する,というような視点が大切とお話しになりました。テーマを考える際に,当てはめると面白いでしょうね。そしてデータをとり,そのデータを加工してグラフなどを作り,聴衆を納得させるような話を作り上げる楽しさを紹介しました。

    イントロ (3)

     理系な内容のみならず,人文系な内容でも,発表会にチャレンジすることは,とても良いことです。初めて会った人に自分たちの言葉で話した内容が伝わるのか,その経験だけでも皆さんを大きく成長させてくれます。頑張れ!錦江湾高校生!!

  • 2025年04月24日(木)

    パール桜島班 活動紹介 Part7

     4月13日はパール桜島の日でした!ですが、天気が悪く撮影はできませんでした。次回は5月13日で、仙厳園付近です!晴れることを祈りましょう!

    2025_0413パール桜島

  • 2025年04月23日(水)

    SSHオリエンテーション

     1年生を対象に「SSHオリエンテーション」が行われました。

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     このオリエンテーションでは、本校が取り組んでいるSSH(スーパーサイエンスハイスクール)についての紹介から始まり、どんな学びがあるのか、どんな活動に参加できるのかをわかりやすく説明してもらいました。

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     テーマ設定のコツや、先輩たちの実際の研究例の紹介もあり、「どうやってテーマを見つければいいの?」「どんな風に進めたらいいの?」といった1年生の疑問にもヒントがたくさん詰まった内容でした。また、今後予定されている各種SSH事業についても紹介され、少し先の自分たちの姿を思い描くきっかけにもなりました。

     これから始まる課題研究に向けて、ワクワクした気持ちとちょっぴりの緊張が混ざった表情の1年生たち。今日のオリエンテーションが、それぞれの探究の第一歩になりますように!皆さんの健闘を支えます。

  • 2025年04月23日(水)

    先輩からのアドバイス講座

     SSH事業の一環として「先輩からのアドバイス講座」が行われました。この講座では、2年生の先輩たちが自分たちの研究班で取り組んでいる課題研究について、1年生に向けてプレゼンをしてくれました。

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     実際の研究の流れや工夫した点、うまくいかなかったときの乗り越え方など、リアルな体験談を交えながらわかりやすく紹介してくれました。

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     プレゼンのあとは、1年生からの質問にも丁寧に答えてくれて、研究テーマの選び方や進め方について、たくさんのヒントをもらうことができました。「ありがとう3年生!!」

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     1年生はワークシートに、自分が気になったことや、先輩の発表を聞いて感じたこと、そして今の生活の中で「なんでだろう?」と思っていることなどを書き出し、テーマ設定の第一歩を踏み出しました。

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     先輩たちの姿に刺激を受け、「自分もこんなふうに研究してみたい!」という声も聞こえてきました。これから始まる課題研究が、ワクワクするような学びの時間にしていこう!!

  • 2025年04月18日(金)

    1年生錦江湾洋上体験学習(1日遠足)

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     4月18日(金),1年生はSSHの行事として「錦江湾洋上体験学習」に臨みました。まずは就航です。

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     普段見られない操舵室も見学できました。

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    まずはクルーズ,波風を受けて気持ちいい~~~

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     錦江湾高校が見えてきました。学校からは,鏡を使ってキラッとフェリーを狙いましたが,見られたでしょうか?学校から見るとこんな感じでした。

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     さて,ただの遊びではありません。鹿児島県立博物館の地質担当:若松斉昭先生から,錦江湾や桜島,そのほか鹿児島の地史について学びました。

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     姶良カルデラを形成する爆発が起きたのは約2万8千年前,その時この辺りは生き物がいない死の荒野になったはずです。つまり,今ここで見られる生き物は,私たちも含めすべて2万8千年の間に移り住んできた,移住者なのです。

     火山と共に生きる鹿児島,何か課題研究のネタが見つかりましたか?

  • 2025年03月14日(金)

    パール桜島班 活動紹介 Part6

     3/14金曜日の夜はパール桜島の日です!なんと今回は鹿児島中央駅近辺で観測できます!18:58頃に観ることができます。おすすめの観測地点は鹿児島中央駅です!駅近くから桜島の山頂が見えるところに行ってみましょう!撮影した写真はSNS等で「#パール桜島 」で投稿していただけると嬉しいです!

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  • 2025年03月14日(金)

    GCS講座(最終回)

     「GCS講座」の最終回が開催されました。全5回にわたるこの講座では、鹿児島大学の礼満ハフィーズ准教授や留学生の方々と交流しながら、探究活動に英語教育を取り入れ、国際性を高めることを目的に学んできました。

     この講座の特徴は、身近な題材や地域との連携を通じて国際性を育むことです。生徒たちは、鹿児島の自然や文化に根ざしたテーマをもとに、英語での探究活動に取り組みました。その一環として、平川動物園でフィールドワークを行い、動物の生態について観察しながら疑問を見つけ、探究の視点を深めました。そして最終回となる今回は、各グループが英語で動物についてのプレゼンを実施。発表後は、ハフィーズ先生や留学生の方々、ALTの先生から英語での質問が投げかけられ、生徒たちは自らの考えを英語で伝えようと積極的にコミュニケーションを取る姿が見られました。

     この講座を通じて、生徒たちは探究活動の手法を学ぶだけでなく、地域の資源を活用しながら国際的な視点を養う貴重な経験を積むことができました。今後も、身近な環境と世界をつなぐ学びを大切にしながら、自らの可能性を広げていくことを期待しています。

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  • 2025年02月21日(金)

    SSH生徒課題研究発表会

     「SSH生徒課題研究発表会」がカクイックス交流センターにて開催され、2年生がこれまで取り組んできた課題研究の成果を発表しました。発表はステージ発表とポスター発表の2形式で行われ、ポスター発表では事前の選考で選ばれた6班が研究内容を詳しく説明しました。この発表会は、2年生にとって校内での課題研究の集大成となる重要な場であり、各班がこれまでの研究の成果を全力で発表しました。研究班によっては、今後さらに外部の発表会や大会に出場する班もあり、今回の発表を通じて研究内容をより洗練させる機会にもなりました。質疑応答では、発表者が専門的な質問に対して真剣に考えながら応じる姿が見られ、研究の意義や課題をより深く理解する機会となりました。

     発表を観覧していた1年生は、ワークシートを用いて研究の進め方や発表の構成について学びながら、今後の自分たちの研究に活かせるポイントを探していました。

     この発表会を通じて、2年生は自身の研究を振り返り、今後の課題を見つめ直す貴重な時間となりました。1年生にとっても、先輩たちの発表を通して課題研究の具体的なイメージを持つきっかけとなり、次年度の研究に向けた意欲を高める機会となりました。

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