SSH関連
2025年12月17日(水)
BS_LPI統計リテラシー講座を行いました
12月17日(水)午後,1年生は普通科LPI,理数科BSの時間に合同で,統計リテラシー講座を行いました。
今回は謎の植物Xに対して,茎の長さ,葉の長さ,葉の幅の3つのデータを取り,それを集計してグラフを作るところまで作業を確認します。
体育館でやるべきことを確認し,クラスごとに班で協力しながらデータを取ります。
みんなで協力し,分担しながら数値を測ります。課題研究では必ず数値データを取り,それをグラフにして比較するという手順を取ります。
「大きかった,小さかった」という定性的なものではなく,「15cm~21cmの幅で見られ,特に17cmのものが多かった」というように定量的な扱いをすることが一番大切です。
実際に情報の授業で行った,エクセルの関数を使って基本統計データ(最大,最小,平均,標準偏差)を作成し,グラフ化する作業を行います。
皆さんの調べたことが,説得力を持って相手に提示できるかどうかの,大きな手段になります。必ずできるようになりましょうね!
2025年12月16日(火)
SSH交流フェスタ開催
12月11日(木),宝山ホールにてSSH交流フェスタが開催されました。県内SSH指定5校に加えて,今年は大島高校,鳳凰高校,市来農芸高校,曽於高校も参加して,お互いの研究成果を披露し合う大会になりました。
今年の全体統括は錦江湾高校が担当しました。校長先生の挨拶で始まります。
午前中のステージ発表部門では,本校から普通科オオヒメグモ班,理数科ツクツクボウシ班が発表に臨みました。宝山ホールのような大きな会場で,800人ぐらいを前に話す機会は余りありません。大学の先生方からも「どのように解釈できるのですか」というような質問があり,生徒たちが自分たちなりの考えを述べていました。良い経験になったことでしょう。
午後からはポスター発表になります。本校からは普通科の美しさ班,スイングスピード班,持久力班,コアラの指紋班の4班が参加しました。
ポスター発表では,AからDの発表班が終わるたびに振り返りをして,次にはもっとよりよい発表時間が作れるように,という研修が同時進行で行われました。国分高校の神園先生が講師となり,発表者の目線や立ち位置,質問者の発問準備,その他「ポスター発表の時間を如何によりよいものとするか」という視点で話しがなされました。この研修を受けたことにより,生徒たちは格段に発表がうまくなったことでしょう。意識と経験は,生徒を大きく成長させます。
惜しくも入賞はなりませんでしたが,今回の経験を生かして更なる高みへと伸ばしていきましょう!
2025年12月10日(水)
パール桜島班 part18
12月5日金曜日は今年最後のパール桜島の日でした!皆さんは観測することができましたか?
今回の月は、月の出の時点から真珠のように白く輝いていましたね!
撮影に少し遅れてしまいましたが、マリンポートかごしまからとても綺麗な #パール桜島 を撮影することができました!
次回の投稿は、2026年のパール桜島カレンダーを投稿する予定です。お見逃しなく!
2025年12月03日(水)
パール桜島班 part17
12月5日金曜日はパール桜島の日です!スーパームーンの日でもあります!
特別な月と桜島のコラボレーションを見てみませんか?
17:46頃に観測できます!観測場所におすすめのスポットはマリンポートかごしまと、谷山神社です!撮影した写真は #パール桜島
で投稿していだけると嬉しいです!
2025年11月25日(火)
サイエンス部 まるごとかごしまフェスに参加!
本校のサイエンス部が、地域活性化イベント「まるごとかごしまフェス」にボランティアとして参加しました。会場では、幼稚園児や小学生を対象に「スライム作り」の体験ブースを設置し、来場者と一緒に実験を楽しみながら科学の魅力を伝えました。
子どもたちは、スライムが固まっていく不思議な感触に大喜び。サイエンス部員が実験の仕組みをわかりやすく説明しながら、笑顔あふれるブースとなりました。
また、フェス内の「縁日ブース」でも射的や輪投げといった出店運営のボランティアを担当し、地域の子どもたちや家族連れと交流しながら会場を盛り上げました。
今回の活動を通じて、生徒たちは科学の楽しさを広めるだけでなく、地域とのつながりや協働の大切さを改めて実感することができました。
2025年11月13日(木)
BSアドバイス会
11月12日(水)、1年生理数科を対象に「BSアドバイス会」を実施しました。
今回は、鹿児島大学理学部より加藤太一郎准教授と福留光拳助教をお招きし、各研究分野に分かれて、生徒たちが自分たちの課題研究の進捗や仮説をプレゼンテーションしました。
発表後には、講師の先生方から研究の方向性や実験計画に関する専門的なアドバイスをいただき、生徒たちは新たな視点や改善点を見つけることができました。特に、データの取り方や検証方法、結果の考察の深め方など、大学での研究にも通じる内容に多くの気づきを得ていました。
今回のアドバイス会は、今後の研究をより科学的かつ実践的に発展させるための貴重な機会となり、生徒たちにとって次のステップへ進む大きな励みとなりました。2025年11月12日(水)
パール桜島班 part16
11/5のパール桜島はあいにくの天気で撮影することができませんでした。
ですが、6,7日と晴れ間が続きました。そのおかげで、マリンパレスかごしまで橙色の月と壮大な桜島を撮影することができました。
また、マリンパレスかごしまで宿泊者に期間限定で提供されていたスイーツをいただきました。
饅頭のような形をした生クリームで、食べた途端口いっぱいに濃厚なミルクの風味が広がりました。お皿にはパール桜島をモチーフとしたココアアートが描かれており、上品で落ち着いた雰囲気が漂っていました。

パール桜島の日では無い日も撮影を許可していただいたマリンパレスかごしま様に、この場をお借りして感謝申し上げます。
2025年11月12日(水)
GSA夢の翼にて文部科学大臣賞受賞!

11月9日(日),城山ホテルにてGSA夢の翼が開催されました。錦江湾高校2年生も出場しました。



午前中の予選を勝ち抜き,午後の本発表にSRクロイワツクツク班が進み,全体審査に臨みました。

その結果・・・・なんと最優秀賞!文部科学大臣賞に選ばれました

夏休みから9月にかけて,三島村や口永良部島など週末に調査に行き,その結果をまとめ上げた成果が評価されました。
課題研究を黙々と継続する中では,大変な時期もあったことでしょう。でも,このような晴れ舞台を経験することが,モチベーションのアップにつながります。
普通科も含めて,さらなる研究の前進に努めましょう。2月の全体発表会に向けて,データを積み上げ,数え上げ,測定して,グラフにして,まとめていきましょう。皆さんの頑張りの成果を見せてもらうことを,とても楽しみにしています!
2025年10月31日(金)
パール桜島班 part15
1月5日はパール桜島の日です!特別な桜島を見てみませんか?17:30頃に観測できます!観測場所は鴨池球場周辺です!
また、この度はマリンパレスかごしま様にお声をかけていただき、研究成果の展示をさせていただいています!マリンパレスかごしまにあるレストランや展望温泉からゆったりとパール桜島を見るのもいいですね!
最後に、撮影した写真は #パール桜島 で投稿していただけると嬉しいです!
2025年10月24日(金)
SSH生徒課題研究中間発表会
10月23日(木)4・5・6限の時間帯に、2年生のSSH生徒課題中間発表会が行われました。先週のポスター中間発表に続き、本日はスライドによるステージ発表が行われました。ポスター中間発表会は1年生、1学年の先生方だけが観覧しましたが、ステージ発表は全校生徒、全職員、さらには外部からお招きした審査員の先生の方々の前で行われました。多くの聴衆の前で、さらには審査員がいる前で発表となると、生徒たちはかなり緊張したのではないかと思います。ステージ発表には2年普通科のステージ発表を選択した生徒、理数科の生徒全員が出場しました。
ステージ発表の前に、3限の時間帯に先週行われたポスター中間発表の優秀な班による発表が再度行われました。5班が選出され、審査員の先生方の前で発表を行いました。どの班も、先週の発表で慣れたのか、説明も分かりやすくポスターを指差しながら発表するなど、先週よりも格段と良くなったプレゼンを行いました。最優秀賞に輝くのがどの班なのか、楽しみですね!
生徒代表挨拶の様子です。いよいよ中間発表会が始まりました。
審査員の先生方です。生徒の発表に真剣に聞き入り、審査を行ってくださいました。
発表の様子です。各班役割分担しながら話すスピード、抑揚、スライドとのタイミングを考えながら発表を行いました。大勢の前で、注目を浴びながらの発表だったので、とても緊張したと思いますが、見事に発表をやりきりました。
発表の順番を待つ生徒たちの様子です。静かに自分たちの順番を待っています。
今年度のSSH生徒課題中間発表会も、特に大きなトラブルもなく、無事に終了しました。先週に続いて、2年生の皆さん、大変お疲れ様でした! しかし、中間発表会が終わったからといって、課題研究が終わったわけではありません。今回は、あくまでも「中間」発表会。研究はまだまだ続きます。今回の中間発表会を通して、自分たちのやるべきことや、改善すべきことがたくさん見えてきたと思います。それらを踏まえて、今後も課題研究を続けていって、次の発表の際に今回を遥かに上回る素晴らしいプレゼンが出来るよう、今後も精進していってくださいね。皆さんの研究がより充実したものになることを、期待しています!
2025年10月17日(金)
LPII ポスター中間発表会実施!
10月16日(木)の5、6限の時間で2年生の課題研究LPII のポスター中間発表会が行われました。これまで各班が研究をしてきた途中成果を発表するのがこの中間発表会。発表は1年生の後輩や先生方を相手に行ったので、少し緊張もあったのではないかと思いましたが、各班しっかり役割分担を行い、堂々とした発表を行いました。
どの発表においても、1年生は真面目に先輩方の発表を聞いていました。先輩方の頑張りが、後輩たちの頑張りにもつながります。今日の中間発表会を踏まえて、1年生の皆さんは今後の課題研究で自分たちが何をやるべきか、どのように進めていけばいいかが少し見えてきたのではないでしょうか。来年は君たちが発表を行う番です。今日の中間発表会で感じたこと、学んだことを今後の課題研究の進め方に役立てていってくださいね!
また、来週23日(木)にも課題研究のステージ発表があります。こちらは普通科LPII の一部の班と、理数科SRの生徒がステージ発表を行います。そちらの様子もお届けするので、続報をお待ちください!
2025年10月16日(木)
SSHキャリア講話
本校では、希望者を対象に「SSHキャリア講話」を実施しました。
今回は、株式会社新日本科学より大川 友里恵 氏を講師としてお招きし、研究職としてのやりがいや魅力についてお話しいただきました。
講話では、実際の研究現場でのエピソードを交えながら、「仕事に対してどのようにやりがいを見出すか」「挑戦を続けることの大切さ」などを語っていただきました。
また、学生時代の経験談や、家庭と仕事の両立についても触れられ、生徒たちにとって身近で具体的な進路のヒントとなるお話となりました。
研究職に興味のある生徒はもちろん、将来の働き方を考えるうえでも多くの学びが得られた講話でした。
生徒たちはメモを取りながら真剣に耳を傾け、講師の言葉から「自分の将来を主体的に考えること」の大切さを実感していました。2025年10月06日(月)
湾ぱく探究コンテスト
本校のSSH活動の一環として、小中学生を対象に「湾ぱく探究コンテスト」を開催しました。
このコンテストは、夏休みに取り組んだ自由研究の成果を発表してもらうもので、「小学2〜4年生の部」「小学5・6年生の部」「中学生の部」の3部門に分かれて実施しました。
発表では、参加した児童・生徒がそれぞれの研究成果を堂々と説明し、質疑応答にも積極的に応じていました。審査員には大学の先生方を中心にお招きし、探究的な視点の育成を目的として、研究内容だけでなく発想の独自性や課題への向き合い方なども評価されました。
また、単なるコンテスト形式にとどまらず、発表後には審査員から次年度の研究につながる具体的なアドバイスや良かった点を記したシートが渡され、児童・生徒が今後の活動に生かせるよう工夫されています。↑ 個人情報に配慮し,個人名等にはぼかしをいれております。
今年度は審査員として鹿児島県立博物館館長の内祥一郎様をお招きし、「県立博物館館長賞」を新設しました。子どもたちの探究心を地域と連携し育てる本イベントは来年度も実施いたしますのでご参加お待ちしております。2025年10月01日(水)
リテラシー講座
1年生を対象に「リテラシー講座」を実施しました。今回の講座では、「情報探査・書誌学・研究倫理」をテーマに活動を行いました。
活動の中では、以前実施した写真コンテストで撮影された写真を題材にしながら、グループごとに疑問や着眼点を整理し、どのように情報を探して深めていくかを考えました。Googleスカラーを使って論文検索を試みる班や、図書館での参考文献の探し方に取り組む班など、それぞれの方法で調査を進めました。
また、探した情報をどのように引用・整理するか、研究倫理を守るとはどういうことかについても意識しながら活動を行いました。生徒たちは実際に手を動かし、資料を読み解きながら、研究に必要な基本的なスキルを体験的に学ぶことができました。
この取り組みは、今後の探究活動の進め方に直結する大切な基礎づくりとなりました。2025年10月01日(水)
パール桜島班 part14
10月7日(火)の夜はパール桜島の日です!
18:22に観測できる予想です!
今回は、与次郎周辺で観測できる予測です!
撮影した写真は #パール桜島 で投稿していただけると嬉しいです!
2025年09月25日(木)
2年生課題研究のプレ発表会実施
9月25日(木)、2年生普通科(LPII)、理数科(SR)のプレ中間発表会を行いました。10月16日(木)にポスター部門の中間発表、10月23日(木)にステージ部門の中間発表が行われます。生徒たちは、いよいよ開催まで一ヶ月を切った中間発表に向けて、本番のつもりでプレ中間発表に臨みました。
作成途中のポスターをモニターに表示させて、発表を行いました。発表を聞いていた他の生徒や先生方からポスターを作成する上でのポイントや、今後の研究の指針などの助言を受けることで、今後自分たちが何を行うべきかが、見えてきたのではないでしょうか。
10月の単元テストが終わって、すぐに中間発表になるのでここから大変な日々が続きます。2年生の皆さんにとっては、ここが正念場です。限られた時間を有効に使い、テスト勉強と並行しつつ課題研究も進めて、中間発表でよい評価が得られるように研究を積み重ねていってくださいね!
※理数科の生徒の様子は今回納められなかったので、中間発表会本番の際に生徒の様子をたくさんお届けします!お楽しみに!
2025年09月25日(木)
アカデミックイベント
1年生理数科を対象に、鹿児島大学を訪問して「アカデミックイベント」を実施しました。
今回のプログラムでは、午前の部で「生物」または「化学」、午後の部で「物理」または「地学」のいずれかを選択し、大学の研究や実験を体験できる形式で行われました。
各分野では大学の先生方から専門的な講義を受けるとともに、実際に大学レベルの実験や研究活動に触れることができました。普段の授業では体験できない高度な内容に、生徒たちは真剣な眼差しで取り組んでおり、学問の奥深さと魅力を実感する時間となりました。
今回のイベントを通じて、生徒たちは自らの興味関心をさらに広げ、今後の課題研究や進路選択に生かす貴重な経験を得ることができました。2025年09月25日(木)
ソーシャルサイエンスセミナー
1年生普通科を対象に「ソーシャルサイエンスセミナー」を実施しました。今回は、県が行っている「県政出前セミナー」に申し込み、鹿児島県庁の職員の方々を講師としてお招きしました。
生徒は自分の研究テーマとの関連が深い内容を選び、6つの講座の中から受講しました。講座は「障害者の権利擁護の取組」「子どもの居場所 子ども食堂!」「ごみ減量化対策、各種リサイクル制度の紹介」「食品ロス削減の推進」「共生・協働による持続可能な地域社会づくり」「かごしまブランド確立運動」の全6テーマです。
どの講座も具体的な事例や行政の取り組みが紹介され、生徒たちは社会の課題に対する理解を深めることができました。また、自分たちの研究にどのように活かせるかを考えるよいきっかけともなりました。
今回のセミナーを通じて、課題研究だけでなく将来の進路や社会とのつながりについても視野を広げる時間となりました。
2025年09月17日(水)
パール桜島班 研究展示企画「特別な桜島を見てみませんか?」
本校のSSH活動の一環として取り組んでいる「パール桜島班」の研究展示が、マリンパレスかごしまのラウンジにて行われています。

桜島の山頂に満月が重なる「パール桜島」の景観をテーマとした研究を紹介し、訪れた方々に鹿児島の自然の魅力を感じてもらえる企画です。

この展示は、昨年度の卒業生が中心となって行っていた研究がマリンパレスかごしまの方の目に留まり、地域と連携した企画として実現しました。現在も卒業生が研究を継続しており、その努力と持続力が実を結んだ形です。

桜島と満月が織りなす美しい景色は、科学的な探究心と地域の文化的価値の両方を感じさせるものであり、展示を通じて多くの方々に新しい視点を提供しています。今回の展示が、鹿児島の魅力をさらに広めるきっかけとなることを願っています。

2025年09月11日(木)
お弁当箱班
2年生の普通科は,LPIIとして週1時間および夕活を利用して,取り組んでいます。10月23日(木)に開催されるSSH中間発表会に向けて,現在実験やデータ収集を行っています。
今日は,お弁当箱班の活動を紹介します。登校してきたらお弁当の中身がグジャグジャになって,悲しくなった覚えはありませんか?いかに詰めれば崩れないか,と言うテーマで研究しようとしている班を,紹介します。シチュエーションとしては,錦坂登ったところでチャイムが鳴り,走って3階まで駆け上るものです。
模擬的に作ったお弁当を,カバンの底に入れます。
「位置について」よ~~~い
ドン!
携帯でビデオを撮影しているのは,教員の許可をもらっています。
階段も本気で登っています!!
50秒で駆け抜けましたが,予想よりも中身が崩れていません。階段ダッシュは持ちこたえるのかな? 自転車のカゴが鬼門かしら?まだまだ実験を重ねていく必要がありますね!
全国のお母さんたちの味方になる(かもしれない)研究です。是非成果を上げてください!
2025年09月09日(火)
パール桜島班 part13
9月8日は パール桜島 でした!
皆さんは観測することはできましたか?今回は雲行きが怪しく不安でしたが、なんとか撮影することができました!鹿児島市の夜景とともに写るパール桜島の絶景をご覧ください!2025年09月05日(金)
パール桜島班 part12
9月8日(月)の夜はパール桜島の日です!
19:22に観測できる予想です!
今回は、いおワールドかごしま水族館近くにあるウォーターフロントパークが観測おすすめスポットです!
撮影した写真は #パール桜島 で投稿していただけると嬉しいです!
また、この日は午前中ではありますが、皆既月食でもあるそうです!日本で観測できるのは約3年ぶりなので、ぜひ観測してみてください!
2025年09月04日(木)
研究者講義
本日、株式会社エルムの代表取締役であり、研究や事業の両面で国内外にわたり活躍されている宮原隆和氏をお招きし、研究者講義を実施しました。
講義では、宮原氏がご自身の会社で取り組まれている事業や研究を例に挙げながら、「研究における気づきの大切さ」や「課題研究の面白さ」についてお話しいただきました。日常の中で感じた小さな疑問を大切にすること、それを出発点として研究を進めていくことが、新しい発見や成果につながるという言葉は、生徒たちにとって大きな刺激となりました。
また、研究の枠を超えて「やりがいを持って仕事をしていくこと」の重要性にも触れられ、進路を意識し始める生徒たちにとって、自分の将来像を考える貴重な機会となりました。
今回の講義を通じて、生徒たちは研究を進める上での姿勢だけでなく、将来につながる学びを深めることができました。
2025年08月06日(水)
パール桜島班 活動紹介 Part11
8月9日(土)はパール桜島の日です!
19:50に観測できる予想です!
今回は、ちょうど仙巌園で観測することが出来ます!撮影した写真は #パール桜島 で投稿していただけると嬉しいです! 
2025年07月30日(水)
何かが始まる錦江湾高校!
明日は中学生の一日体験入学です。
そんな錦江湾高校の,外に面した渡り廊下に何か張り出されています。何だろう?
いま,錦江湾高校で何かが始まろうとしています!!!
詳細は続報を待て!
2025年07月29日(火)
かがわ総文祭2025 自然科学部門に2班が参加 ~シジミ班が全国ベスト8に~
2025年7月、香川県で開催された全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭)自然科学部門に、本校から2つの研究班(サクラ班・シジミ班)が参加しました。両班とも日頃の研究成果を発表し、多くの来場者や審査員の注目を集めました。

サクラ班は「サクラの花弁の散り方を紙で再現する」というテーマで発表。過去の先輩方の研究を引き継ぎ、サクラの花弁の落下パターンを紙片で再現し、形状の違いによって回転の有無や種類がどのように変化するかを詳しく検証する研究です。

シジミ班は「ムラサキツバメを取り巻く生き物たちの相互関係」というテーマで発表し、生物部門奨励賞(全国ベスト8)を受賞しました。ムラサキツバメというチョウとアリの随伴関係に注目し、アリの種類や寄生バチ・ヤドリバエなどの寄生率、随伴の有無による影響などを定量的に分析した研究です。

午後からは、参加生徒全員で香川県の屋島古戦場と、墓石の最高級石材である「庵治石」の石切り場を見学する巡検活動にも参加し、地域の自然・文化にも触れる充実した1日となりました。

全国大会という大舞台で、自らの研究成果を伝える経験は、生徒にとって大きな自信と学びになりました。

2025年07月24日(木)
自由研究お助け隊(オンラインの部)
本校では、夏休みの恒例行事である「自由研究お助け隊」を現地開催に加え、離島などにお住まいの児童を対象に「オンラインの部」を実施しました。

直接の参加が難しい子どもたちにも、科学の面白さや探究の楽しさを届けることを目的としています。今回は、身近な素材である「紫キャベツ」を使った色の変化に関する実験を行いました。紫キャベツに含まれる「アントシアニン」という成分が、酸性やアルカリ性の液体に反応して色を変える性質を利用し、酢や重曹水などを使って色の変化を観察しました。

オンラインでの実験ではありましたが、画面越しに一緒に準備し、講師の説明に合わせて操作しながら、実際に色が変わっていく様子を体験しました。驚きや喜びの声が聞こえてきて、距離を超えた一体感のある時間となりました。また、実験だけでなく「自由研究の進め方」や「どうやってテーマを発展させるか」「疑問を見つけるための視点」などについても解説を行いました。実験をきっかけに、どうやって自分だけの自由研究につなげていくかというステップを紹介し、自ら考えて深めていくサポートも行いました。

今後も本校では、場所に関係なく、すべての子どもたちに科学の楽しさを届けられるよう、こうしたオンライン企画も継続して実施してまいります。8月21日(木)には第2回を予定しております。

2025年07月23日(水)
令和7年度 夏休み自由研究お助け隊(現地開催の部)
本校のSSH活動の一環として、小学生を対象に「夏休み自由研究お助け隊(現地開催)」を実施しました。今年度は、4つの体験型コースを用意し、子どもが自ら体験しながら科学や自然への関心を深められるイベントとなっています。
「磁石で遊ぼう」では、磁石の基本的な性質から応用的な現象までを楽しく学べる内容で、特に磁性を持ったスライムを作って動かす実験は、子どもたちから驚きの声が上がっていました。身近なものの中にある「不思議」を体験できる時間となりました。



「わくわく実験教室」では、理科の面白さがぎゅっと詰まった実験を2つ行いました。1つは自分だけの模様が楽しめる万華鏡づくり、もう1つは液体を球状に固めて作る人工いくらの実験です。子どもたちが丁寧に作成している様子が印象的で、完成品を手に達成感を味わっていました。



「昆虫標本をつくろう」では、本校敷地内での自然を生かした昆虫採集のフィールドワークから始まりました。さらに、博物館から提供していただいた貴重なハチの巣の観察も行い、昆虫の多様性や生態の面白さに触れました。昆虫の標本づくりのコツなども紹介されました。



「植物標本をつくろう」では、自然の中での植物採集のフィールドワークを実施。葉の形や色、茎の構造などに目を向けながら採取し、その後は本格的な標本作成に取り組みました。完成した植物標本は、夏休みの自由研究としても十分活用できる内容となっています。



それぞれのコースは、本校の高校生や職員が丁寧にサポートし、小学生たちの「なぜ?」という気持ちに寄り添いながら活動を進めました。参加した子どもたちにとって楽しい夏の思い出であると同時に、自分自身の興味や疑問を深める貴重な経験になってくれたらと思います。
今後も、本校では地域の子どもたちに科学の魅力や探究活動のおもしろさ、探究活動のやり方などを伝える活動を継続してまいります。
2025年07月18日(金)
平川動物公園 連携協定締結式

本校はこのたび、鹿児島市の平川動物公園と連携協定を締結しました。締結式は平川動物公園にて行われ、本校代表である校長と鹿児島市公園公社の理事長が協定書にサインを交わしました。

平川動物公園は、市民の憩いの場であると同時に、動物に関する調査研究や環境保全・生物多様性に関する教育普及活動の拠点として重要な役割を担っています。一方、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校である本校では、生徒たちが地域の自然や生き物に関心を持ち、探究活動を深める取り組みを積極的に行っています。

今回の協定は、平川動物公園のご協力のもと、生徒がより専門的で実践的な学びを得られる場を提供し、双方の資源と機能を有機的に活用することで、生徒の成長と地域社会への貢献を目指すものです。今後の連携活動がとても楽しみです。

2025年07月18日(金)
第1回学校関係者評価委員会
7月17日(木),第1回学校関係者評価委員会を行いました。
錦江湾高校が現在注力していること,問題と捉えていることなどを説明し,委員の皆さんから「錦江湾高校が今何をすべきか,将来どのようにしていくべきか」という点についてご意見いただきました。
現在大きく変わりつつある社会情勢や中学生からの要望,育てるべき生徒像などをしっかりと確立し,錦江湾高校の目指すべき姿を確認して参ります。
今後ともよろしくお願いします。
