SSH関連
2025年07月18日(金)
平川動物公園 連携協定締結式

本校はこのたび、鹿児島市の平川動物公園と連携協定を締結しました。締結式は平川動物公園にて行われ、本校代表である校長と鹿児島市公園公社の理事長が協定書にサインを交わしました。

平川動物公園は、市民の憩いの場であると同時に、動物に関する調査研究や環境保全・生物多様性に関する教育普及活動の拠点として重要な役割を担っています。一方、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校である本校では、生徒たちが地域の自然や生き物に関心を持ち、探究活動を深める取り組みを積極的に行っています。

今回の協定は、平川動物公園のご協力のもと、生徒がより専門的で実践的な学びを得られる場を提供し、双方の資源と機能を有機的に活用することで、生徒の成長と地域社会への貢献を目指すものです。今後の連携活動がとても楽しみです。

2025年07月18日(金)
第1回学校関係者評価委員会
7月17日(木),第1回学校関係者評価委員会を行いました。
錦江湾高校が現在注力していること,問題と捉えていることなどを説明し,委員の皆さんから「錦江湾高校が今何をすべきか,将来どのようにしていくべきか」という点についてご意見いただきました。
現在大きく変わりつつある社会情勢や中学生からの要望,育てるべき生徒像などをしっかりと確立し,錦江湾高校の目指すべき姿を確認して参ります。
今後ともよろしくお願いします。
2025年07月10日(木)
2年生課題研究のプレプレ中間発表会
7月10日(木),2年生は普通科(LP-II),理数科(SR)のプレプレ中間発表会を行いました。本当の中間発表は10月中旬ですが,それまでに何度か発表会をしながら,自分たちの現在の位置を見つめ直し,夏休みに向けて何ができるのかを考える機会にして欲しいという想いです。
現在までの状況報告なので,パワーポイントを作るまで進んでおらず,写真を提示するので精一杯でした。それでも,今まで自分たつが何をしてきたのか,これから何をしようと思っているのか,自分たちなりに考えて発表しました。
先生方からは「発表中にキーワードを意識して,それを強調するようにした方が良い」というテクニックや,もっと文献を調べる必要があったり,とんでもない新発見の可能性もあるという話がありました。
一番大切な指摘が「メモを取ること」です。発表グループの中でも役割分担し,質疑応答でどのように応えたか,先生方からどんなアドバイスがあったか,メモを取ることの重要性をもっとみんなに理解して欲しい,という要望でした
普通科の生徒たちも,自分たちなりの現在までの状況を話しています。「こういう風になったら,MBCのコンテストに出られるかも!」というような,具体的な目標を持つのも必要ですね!そのために,夏休み期間も頑張って!
2025年07月08日(火)
パール桜島班 活動紹介 Part10
7月11日(金)の夜はパール桜島の日です!
20:35に観測できる予想です!
今回は、またもや仙厳園から1kmほど北上したところにある西郷隆盛蘇生の家付近が 観測おすすめスポットです!撮影した写真は #パール桜島
で投稿していただけると嬉しいです!
2025年07月02日(水)
【中学生対象】一日体験入学参加者募集中!
【再掲します】
本校では、7月31日(木)と8月22日(金)の2回にわたり、「一日体験入学」を実施します。
授業体験や学科紹介を通して本校の雰囲気を実際に感じていただけるだけでなく、SSHの取り組みについても詳しく知ることができます。また、部活動体験も実施予定で、特にサイエンス部では、本校SSHイベントのひとつである「理科好き集まれ!」を開催します。
このイベントでは、実際に本校で行っているような探究活動を体験できる内容となっており、理科に興味のある中学生にとって貴重な機会となっています。現在、参加申し込みを受付中です。多くの皆さんのご参加をお待ちしています!

参加申し込みはこちら
2025年06月28日(土)
第4回夜の学校説明会
錦江湾高校では,令和7年から「夜の学校説明会」を始めました。これは事前申し込みせずに「フラッとおいでください」というハードルを下げた催しです。
第4回には,中学生11人と保護者ら14人,合計25人と大盛況でした。
まずは明るいうちに,校舎内を案内します。
生徒館4階からの眺めは,非常に素晴らしく,桜島がとてもきれいに見られます。
本館の吹き抜けには4期生が設置してくれた「フーコーの振り子」がありましたが,現在は故障中です。直すには300万円かかるということで,少し残念です。
生徒たちの憩いの場,自販機のあるピロティです。令和7年からは,アイスクリームの自販機も導入されました。
まほら館に戻り,本校の特徴を説明します。
6月10日にKYTニュースで縫製された,本校3年生が福平中学校で課題研究を披露した番組も,見ていただきました。
錦江湾高校は,他の普通科高校と比べて生徒が自分で自分をプロデュースする機会が多いです。その主体性を生かして,卒業後も大きく羽ばたいていけるように,カリキュラムを組んでいます。
夜の学校説明会は,最後に6月30日(月)があります。午後6時30分に,お気軽においでください。
2025年06月25日(水)
写真コンテスト(後半)
前回の写真コンテスト前半では、生徒それぞれが身の回りの不思議や気になる現象を見つけ、写真に収める活動を行いました。

今回の後半では、撮影されたすべての写真を体育館に掲示し、生徒同士で「おもしろい視点」「興味深い着眼点」を持つ写真に投票しました。
さらに、いくつかの代表的な写真を取り上げ、その写真からどのような仮説が立てられるか、またその仮説をどのように検証できるかをグループで考え、発表する活動も実施しました。

身近な疑問から探究の視点へと発展させるこの活動を通して、生徒たちは探究活動の第一歩を体感することができました。
2025年06月16日(月)
第1回夜の学校説明会
錦江湾高校では,令和7年から「夜の学校説明会」を始めました。これは事前申し込みせずに「フラッとおいでください」というハードルを下げた催しです。6月16日(月)は,第1回目でした。誰も来なかったらどうしよう・・・という不安も,参加者の笑顔に吹っ飛びました!
図書館「まほろ館」にて校長から,錦江湾高校が他校にない「特別な挑戦」をしていることを挨拶として伝えられました。
明るいうちに施設を見て回りました。映っていませんが,建設中の体育館の様子を見ながら,今後の錦江湾高校の可能性を語り合いました。
理科棟の渡り廊下,何ともない光景ですが,ここで調査したジョロウグモの研究が,自然科学の高校生発表会で優秀と表彰されました。そんな逸話を話しながら,学校施設を紹介しました。
再びまほろ館に戻り,錦江湾高校の秘密についてお伝えしました。鹿児島市内から少し遠くに感じますが,その立地条件を覆すほど,錦江湾高校には魅力があふれています。それは・・・・・
あと4回,夜の学校説明会がありますので,秘密はいつか機会があれば紹介します。ぜひ「夜の学校説明会」においでください。
今後の予定:あと4回!!
毎回午後6時30分から7時30分までの予定です。駐車場は空いているところに御自由にお停めください。
6月20日(金),6月24日(火),6月26日(木),6月30日(月)
2025年06月12日(木)
【小学生対象】令和7年度「自由研究お助け隊」参加者募集中
今年度も「自由研究お助け隊」を実施いたします。
小学生を対象に、自由研究のヒントとなる科学的な視点や考え方、表現方法を楽しく学べるイベントです。
4つのコースから1つを選んで参加でき、実験や観察を通して科学への興味・関心を育む内容となっています。
自由研究のテーマ選びやまとめ方にも役立ちます。
理科が好きな子はもちろん、自由研究に悩んでいる子にもおすすめのイベントです。

申込みはこちらから → https://forms.gle/HKPgwuGHJpgitD3x9
申込期間:~7月13日(日)
2025年06月12日(木)
令和7年度 SSH通信No1
本校のSSH活動の様子を紹介する広報誌「SSH通信 No.1」を発行しました。
今回の内容では、本校独自のSSHプログラムの紹介をはじめ、SSHでの探究活動を通して自らの進路を切り拓いた先輩へのインタビューや、日々研究活動に取り組んでいるサイエンス部について掲載しています。また、小中学生を対象とした外部向けイベントの情報なども掲載しており、探究活動と理数教育の楽しさを知れます。
「SSH通信」は年間2回の発行を予定しており、今後も本校の探究活動や生徒たちの成長の様子を、さまざまな角度からお届けしていきます。ぜひご覧ください。


2025年06月04日(水)
1年生課題研究分野分け
1年生を対象にした課題研究の「分野分け」の活動が行われました。今後のテーマ設定に向けて、自分がどのような分野に関心を持っているかを見つめ直し、最初の一歩を踏み出すための大切な機会です。

はじめに校長先生と教頭先生から、テーマ設定にあたって大切にしてほしい視点についてお話がありました。「地域の課題に目を向けてほしい」「自分の足で調べられる題材を選ぶこと」「データが取れそうかどうかをイメージしてから考えること」などの実践的なアドバイスがありました。さらに、インターネットで調べた内容をそのまま使うのではなく、複数のデータを自分なりに比較・分析することの大切さにも触れられました。

発表や質疑応答の場面でも活用できる「5W3H(What, Why, Who, When, Where, How, How many, How much)」という視点を紹介していただき、自分の研究を具体的に考えるヒントをいただきました。連携できる企業なども紹介していくことで見通しをもって分野分けが行えたことでしょう。

その後、生徒たちは興味のある分野を選び、自身の関心と向き合いながら、テーマ設定に向けた準備を進めていました。

今後は選んだ分野の中で、実際に調査可能で、かつ課題として深掘りできるテーマを具体的に考えていく予定です。

SSHの課題研究は、自ら問いを立て、検証し、社会に向けて発信していく貴重な学びの場です。今回の活動が、1年生にとって実りある研究のスタートとなることを期待しています。

2025年06月03日(火)
パール桜島班 活動紹介 Part9
6/11水曜の夜はパール桜島の日です!20:11に観測できる
予想です!今回は吉野公園あたりから撮影できます! 現在は雨の予報ですが、晴れることを祈っておきましょう! 撮影した写真は
#パール桜島 で投稿していただけると嬉しいです!
2025年05月28日(水)
写真コンテスト
本校では、探究活動の一環として「写真コンテスト」を実施しています。

この取り組みは、身近な日常の中から“疑問”や“気になること”を見つけ、それを写真に収めるというユニークな活動です。単なる写真の美しさを競うのではなく、「どんな視点で切り取ったか」「どんな疑問をもとにテーマを立てたか」といった着眼点の面白さを重視して評価していきます。

今回はその第1ステップとして、生徒たちが実際に本校敷地内で写真を撮影する活動を行いました。

どの生徒も「なんでこうなっているんだろう?」「ちょっと変だな」と思う瞬間を逃さずカメラに収めようと、楽しみながら真剣に取り組む様子が印象的でした。

今後は、撮影した写真を持ち寄ってコンテストを行い、おもしろい「気づき」を評価します。またその写真から導かれる“仮説”と“検証方法”を考えるワークに発展させていく予定です。

日常の中にある小さな「?」が、探究の第一歩。今回の活動を通して、生徒たちが自ら問いを立て、考える楽しさに気づいてくれることを期待しています。

2025年05月27日(火)
三学会で発表しました(クモ班,ビワ班)
5月24日(土),日本動物学会・植物学会・生態学会の九州支部が一堂に集まる三学会の2025年次大会が,鹿児島大学理学部を会場に開催されました。

本校からは普通科のサイエンス部,クモ班とビワ班が出場しました。
クモ班は,理科棟の4階分の外通路をフィールドにして,いつ,どこに,どのようにジョロウグモが止まっているかをカウントし,そこから見られる季節変化や行動の違いなどをまとめていました。

ビワ班は,平川ビワとしても有名な地元の産物から,ビタミンなどの有効成分を含むお茶を作ることができないか,検討しました。


高校生の参加者全員に,奨励賞の賞状が贈呈されました。
学会に集まった九州各地の研究者から,いろいろなことを尋ねられたのも,大きな一つの財産となったことでしょう。頑張れ!錦江湾高校生!!
2025年05月26日(月)
パール桜島班 活動紹介 Part8
5月13日は #パール桜島 の日でした!久しぶりの晴れ間で、綺麗に観測することができまし
た!次回は6月11日です!お楽しみに! 
2025年05月21日(水)
シャッフルゼミ発表
「シャッフルゼミ」の発表会が行われました。シャッフルゼミは本校サイエンス部を対象としたSSHの取り組みで、普段の研究とは異なる共通テーマに取り組み、3週間ほどの期間内で調査・分析を行い、その成果を発表する企画です。今回は「錦坂の上りにかかる消費エネルギーの算出」というテーマのもと、複数の班に分かれて探究活動を進めました。

生徒たちは実際に坂を上る際の移動距離や傾斜、速度、身体の質量などのデータを収集・分析し、人が坂を上るときにどれほどのエネルギーを消費しているのかを科学的に考察しました。調査では、ストップウォッチやアプリを活用した測定、体重や勾配の違いによる比較など、さまざまな視点からのアプローチが見られました。

本日の発表会では、限られた時間の中で導き出した仮説や結果を、工夫を凝らしたスライドや説明を用いて発表。発表後には質疑応答も活発に行われ、他班の視点からの気づきや新たな視野が広がる機会となりました。

普段とは違うメンバーと協力し合いながら、与えられたテーマに挑戦することで、生徒たちは課題解決力や発想力を養うことができました。

2025年05月21日(水)
気づき発見講座
1年生を対象に「気づき発見講座」が行われました。

この講座では、先生方が自身の大学時代の経験や、課題研究のテーマを見つけるための“ものの見方”や“発想のヒント”について話してくださいました。

生徒たちは、普段の生活の中にある小さな「なぜ?」や「ふしぎだな」と思う気持ちが、研究のきっかけになることを学びました。

講座の後はワークシートに、印象に残った話や自分の身の回りで気になることなどを記入し、テーマ設定への第一歩を踏み出しました。

これから始まる課題研究に向けて、自分だけの「気づき」を大切にしながら、探究の目を育てていってほしいと思います。

教育実習の先生も経験談を語ってくれました。

2025年05月15日(木)
1年生SSHの取り組み(5月14日)
5月14日(水),ベネッセの講演会に引き続き,1年生はSSHのテーマ決めに関するヒントを得る講演会を開きました。講師は理科:生物の小溝先生です。
小溝先生は過去に錦江湾高校で一緒に研究した生徒が,今では筑波大学の助手に採用されたOBの活動を紹介されました。
千個以上のオトシブミ(甲虫の仲間)の卵を守るゆりかご(幼らん)を容器に入れて,オトシブミが出るのか寄生バチが出るのか,出てきた寄生バチにはどのような種類が「どれだけ」いるか,そういう数を丁寧に集めることでグラフを作ることができ,「これってどうして?」という新たな疑問が湧き出て,研究内容がどんどん深くなる,というお話をされました。
1年生の皆さん,6月4日(水)と6月25日(水)をつかい,何をテーマに課題研究に取り組むのか,それにより同じことを追求してくれる仲間と班づくりを行います。
もちろんこの時間だけでは足りません。夕活を使ったり,放課後に少し集まって話し合うなど,自分たちの「調べてみたいこと」を,是非考えてください。
やらされるのではなく,「自分たちが突き止めたいと思う疑問や問題点」を見つければ,皆さんの活動がより楽しくなるはずです。錦江湾高校は,そんな生徒のときめきを,力一杯応援します!
2025年05月09日(金)
パール桜島班 活動紹介 Part7
(Part7)
5月13日(火)の夜はパール桜島の日です!20:22に観測できる予想です!今回は仙厳園から1kmほど北上したところにある西郷隆盛蘇生の家付近が観測おすす めスポットです!撮影した写真は #パール桜島 で投稿していただけると嬉しいです! 
2025年05月01日(木)
2年生課題研究のイントロ講座
5月1日(木),2年生の普通科課題研究LPII,理数科の課題研究SRが合同で,課題研究を高めるためのイントロ講座を行いました。
講師の大迫先生は「研究を進めていく流れ」「どんな大会があるのか?」「発表に必要な準備」について,お話しなされました。
テーマ設定のコツとして,(1) A と B の関係について研究する,(2) なぜ C は D なのか?,(3) 不便なことを, E (をつくること)によって解決する,というような視点が大切とお話しになりました。テーマを考える際に,当てはめると面白いでしょうね。そしてデータをとり,そのデータを加工してグラフなどを作り,聴衆を納得させるような話を作り上げる楽しさを紹介しました。
理系な内容のみならず,人文系な内容でも,発表会にチャレンジすることは,とても良いことです。初めて会った人に自分たちの言葉で話した内容が伝わるのか,その経験だけでも皆さんを大きく成長させてくれます。頑張れ!錦江湾高校生!!
2025年04月24日(木)
パール桜島班 活動紹介 Part7
4月13日はパール桜島の日でした!ですが、天気が悪く撮影はで
きませんでした。次回は5月13日で、仙厳園付近です! 晴れることを祈りましょう! 
2025年04月23日(水)
SSHオリエンテーション
1年生を対象に「SSHオリエンテーション」が行われました。
このオリエンテーションでは、本校が取り組んでいるSSH(スーパーサイエンスハイスクール)についての紹介から始まり、どんな学びがあるのか、どんな活動に参加できるのかをわかりやすく説明してもらいました。
テーマ設定のコツや、先輩たちの実際の研究例の紹介もあり、「どうやってテーマを見つければいいの?」「どんな風に進めたらいいの?」といった1年生の疑問にもヒントがたくさん詰まった内容でした。また、今後予定されている各種SSH事業についても紹介され、少し先の自分たちの姿を思い描くきっかけにもなりました。
これから始まる課題研究に向けて、ワクワクした気持ちとちょっぴりの緊張が混ざった表情の1年生たち。今日のオリエンテーションが、それぞれの探究の第一歩になりますように!皆さんの健闘を支えます。
2025年04月23日(水)
先輩からのアドバイス講座
SSH事業の一環として「先輩からのアドバイス講座」が行われました。この講座では、2年生の先輩たちが自分たちの研究班で取り組んでいる課題研究について、1年生に向けてプレゼンをしてくれました。
実際の研究の流れや工夫した点、うまくいかなかったときの乗り越え方など、リアルな体験談を交えながらわかりやすく紹介してくれました。
プレゼンのあとは、1年生からの質問にも丁寧に答えてくれて、研究テーマの選び方や進め方について、たくさんのヒントをもらうことができました。「ありがとう3年生!!」
1年生はワークシートに、自分が気になったことや、先輩の発表を聞いて感じたこと、そして今の生活の中で「なんでだろう?」と思っていることなどを書き出し、テーマ設定の第一歩を踏み出しました。
先輩たちの姿に刺激を受け、「自分もこんなふうに研究してみたい!」という声も聞こえてきました。これから始まる課題研究が、ワクワクするような学びの時間にしていこう!!
2025年04月18日(金)
1年生錦江湾洋上体験学習(1日遠足)

4月18日(金),1年生はSSHの行事として「錦江湾洋上体験学習」に臨みました。まずは就航です。

普段見られない操舵室も見学できました。

まずはクルーズ,波風を受けて気持ちいい~~~




錦江湾高校が見えてきました。学校からは,鏡を使ってキラッとフェリーを狙いましたが,見られたでしょうか?学校から見るとこんな感じでした。

さて,ただの遊びではありません。鹿児島県立博物館の地質担当:若松斉昭先生から,錦江湾や桜島,そのほか鹿児島の地史について学びました。

姶良カルデラを形成する爆発が起きたのは約2万8千年前,その時この辺りは生き物がいない死の荒野になったはずです。つまり,今ここで見られる生き物は,私たちも含めすべて2万8千年の間に移り住んできた,移住者なのです。
火山と共に生きる鹿児島,何か課題研究のネタが見つかりましたか?
2025年03月14日(金)
パール桜島班 活動紹介 Part6
3/14金曜日の夜はパール桜島の日です!なんと今回は鹿児島中
央駅近辺で観測できます!18:58頃に観ることができます。お すすめの観測地点は鹿児島中央駅です!駅近くから桜島の山頂が見 えるところに行ってみましょう!撮影した写真はSNS等で「#パール桜島 」で投稿していただけると嬉しいです! 
2025年03月14日(金)
GCS講座(最終回)
「GCS講座」の最終回が開催されました。全5回にわたるこの講座では、鹿児島大学の礼満ハフィーズ准教授や留学生の方々と交流しながら、探究活動に英語教育を取り入れ、国際性を高めることを目的に学んできました。
この講座の特徴は、身近な題材や地域との連携を通じて国際性を育むことです。生徒たちは、鹿児島の自然や文化に根ざしたテーマをもとに、英語での探究活動に取り組みました。その一環として、平川動物園でフィールドワークを行い、動物の生態について観察しながら疑問を見つけ、探究の視点を深めました。そして最終回となる今回は、各グループが英語で動物についてのプレゼンを実施。発表後は、ハフィーズ先生や留学生の方々、ALTの先生から英語での質問が投げかけられ、生徒たちは自らの考えを英語で伝えようと積極的にコミュニケーションを取る姿が見られました。
この講座を通じて、生徒たちは探究活動の手法を学ぶだけでなく、地域の資源を活用しながら国際的な視点を養う貴重な経験を積むことができました。今後も、身近な環境と世界をつなぐ学びを大切にしながら、自らの可能性を広げていくことを期待しています。



2025年02月21日(金)
SSH生徒課題研究発表会
「SSH生徒課題研究発表会」がカクイックス交流センターにて開催され、2年生がこれまで取り組んできた課題研究の成果を発表しました。発表はステージ発表とポスター発表の2形式で行われ、ポスター発表では事前の選考で選ばれた6班が研究内容を詳しく説明しました。この発表会は、2年生にとって校内での課題研究の集大成となる重要な場であり、各班がこれまでの研究の成果を全力で発表しました。研究班によっては、今後さらに外部の発表会や大会に出場する班もあり、今回の発表を通じて研究内容をより洗練させる機会にもなりました。質疑応答では、発表者が専門的な質問に対して真剣に考えながら応じる姿が見られ、研究の意義や課題をより深く理解する機会となりました。
発表を観覧していた1年生は、ワークシートを用いて研究の進め方や発表の構成について学びながら、今後の自分たちの研究に活かせるポイントを探していました。
この発表会を通じて、2年生は自身の研究を振り返り、今後の課題を見つめ直す貴重な時間となりました。1年生にとっても、先輩たちの発表を通して課題研究の具体的なイメージを持つきっかけとなり、次年度の研究に向けた意欲を高める機会となりました。
2025年02月19日(水)
課題研究発表会(ポスター発表予選)
2年生普通科を対象に「課題研究発表会 ポスター発表予選」が行われました。この発表会は、2月20日(木)に開催される本発表会の代表6チームを選出するための場となり、生徒たちはこれまでの研究成果をポスター形式で発表しました。本校職員が審査員を務め、各チームの発表に対して質疑応答を行い、研究の意義や考察の深さを確認しました。発表者たちは、質問に対して的確に応じながら、自身の研究をより明確に伝えようとする姿勢が印象的でした。
また、1年生は観覧者として参加し、各発表を聞きながら、自身の課題研究に活かせるポイントや発表の構成についてワークシートに記入しました。先輩たちの研究の進め方や発表の工夫を学ぶことで、来年度に向けた研究のヒントを得る貴重な機会となりました。今回選ばれた6チームは、本発表会場での発表に向けてさらなるブラッシュアップを図り、より完成度の高い発表を目指していきます。
2025年02月18日(火)
パール桜島班 活動紹介 Part5
2月12日(水)は、あいにくの雨模様で満月を観測することができませんでした。
でも大丈夫です!今年の満月はあと10回もあります! 次のパール桜島がいつなのか把握しやすくするためにカレンダーを 作成しました!ご活用ください! 
2025年02月03日(月)
福平小出前授業
本校のSSH活動の一環として「福平小出前授業」が行われました。1年生理数科の生徒たちが福平小学校を訪問し、6年生を対象に科学や探究活動の楽しさを伝える授業を実施しました。
今回は4つのブースを設置し、それぞれ異なる視点から科学を体験してもらいました。「空気砲ブース」では、空気の力の不思議を体験しながら、原理について学びました。「ホバークラフトブース」では、身近な材料を使ってホバークラフトを作成し、物理の視点から浮遊の仕組みを考えました。「液体窒素ブース」では、超低温の世界を目の当たりにし、液体窒素の性質について興味深い実験を見学しました。「生物ブース」では、ダンゴムシの迷路やカエルの卵、カブトムシの生態などを通して、生物の特性や行動について学びました。
小学生たちはどのブースでも積極的に参加し、楽しみながら科学への興味を深める様子が見られました。また、高校生にとっても、知識を正しく伝える難しさや、分かりやすく説明する工夫の大切さを実感する貴重な機会となりました。今回の出前授業を通じて、小学生と高校生の双方にとって学びの多い一日となりました。
