学校教育活動
2025年10月06日(月)
人権教室実施
本日6限のLHRの時間に、全クラス合同で人権教室が実施されました。
鹿児島人権擁護委員協議会事務局長・福留隆二氏、男女共同参画委員長・上荒磯公一氏のお二方を講師に招き、人権教室が開かれました。
今回の人権教室では、「デートDV」に焦点を当てて実施されました。デートDVとは、身体的な苦痛、精神的な苦痛、経済的な苦痛、性的な苦痛を与えることです。3つのビデオを視聴し、どの場面がデートDVになってしまうのかを確認し、言動の是非を学びました。
講話が終わった後は、生徒会長と副会長がスティックのりの受領とお礼の挨拶を述べました。
生徒の皆さんも、大人になれば恋人ができると思います。自分にとって大切な存在ができたときに、その相手を傷つけてしまうことがないよう、相手のことを考えた行動ができるような大人になってくださいね!
また、恋人だけでなく、友達や家族などと接するときも相手の気持ちを考え、嫌なことはしないような立派な大人になってくれることを期待しています!今回の人権教室を経て、精神的に成長した姿を今後の学校生活で見られることを楽しみにしています!
2025年10月06日(月)
湾ぱく探究コンテスト
本校のSSH活動の一環として、小中学生を対象に「湾ぱく探究コンテスト」を開催しました。
このコンテストは、夏休みに取り組んだ自由研究の成果を発表してもらうもので、「小学2〜4年生の部」「小学5・6年生の部」「中学生の部」の3部門に分かれて実施しました。
発表では、参加した児童・生徒がそれぞれの研究成果を堂々と説明し、質疑応答にも積極的に応じていました。審査員には大学の先生方を中心にお招きし、探究的な視点の育成を目的として、研究内容だけでなく発想の独自性や課題への向き合い方なども評価されました。
また、単なるコンテスト形式にとどまらず、発表後には審査員から次年度の研究につながる具体的なアドバイスや良かった点を記したシートが渡され、児童・生徒が今後の活動に生かせるよう工夫されています。↑ 個人情報に配慮し,個人名等にはぼかしをいれております。
今年度は審査員として鹿児島県立博物館館長の内祥一郎様をお招きし、「県立博物館館長賞」を新設しました。子どもたちの探究心を地域と連携し育てる本イベントは来年度も実施いたしますのでご参加お待ちしております。2025年10月01日(水)
リテラシー講座
1年生を対象に「リテラシー講座」を実施しました。今回の講座では、「情報探査・書誌学・研究倫理」をテーマに活動を行いました。
活動の中では、以前実施した写真コンテストで撮影された写真を題材にしながら、グループごとに疑問や着眼点を整理し、どのように情報を探して深めていくかを考えました。Googleスカラーを使って論文検索を試みる班や、図書館での参考文献の探し方に取り組む班など、それぞれの方法で調査を進めました。
また、探した情報をどのように引用・整理するか、研究倫理を守るとはどういうことかについても意識しながら活動を行いました。生徒たちは実際に手を動かし、資料を読み解きながら、研究に必要な基本的なスキルを体験的に学ぶことができました。
この取り組みは、今後の探究活動の進め方に直結する大切な基礎づくりとなりました。2025年10月01日(水)
パール桜島班 part14
10月7日(火)の夜はパール桜島の日です!
18:22に観測できる予想です!
今回は、与次郎周辺で観測できる予測です!
撮影した写真は #パール桜島 で投稿していただけると嬉しいです!
2025年09月25日(木)
2年生課題研究のプレ発表会実施
9月25日(木)、2年生普通科(LPII)、理数科(SR)のプレ中間発表会を行いました。10月16日(木)にポスター部門の中間発表、10月23日(木)にステージ部門の中間発表が行われます。生徒たちは、いよいよ開催まで一ヶ月を切った中間発表に向けて、本番のつもりでプレ中間発表に臨みました。
作成途中のポスターをモニターに表示させて、発表を行いました。発表を聞いていた他の生徒や先生方からポスターを作成する上でのポイントや、今後の研究の指針などの助言を受けることで、今後自分たちが何を行うべきかが、見えてきたのではないでしょうか。
10月の単元テストが終わって、すぐに中間発表になるのでここから大変な日々が続きます。2年生の皆さんにとっては、ここが正念場です。限られた時間を有効に使い、テスト勉強と並行しつつ課題研究も進めて、中間発表でよい評価が得られるように研究を積み重ねていってくださいね!
※理数科の生徒の様子は今回納められなかったので、中間発表会本番の際に生徒の様子をたくさんお届けします!お楽しみに!
2025年09月25日(木)
アカデミックイベント
1年生理数科を対象に、鹿児島大学を訪問して「アカデミックイベント」を実施しました。
今回のプログラムでは、午前の部で「生物」または「化学」、午後の部で「物理」または「地学」のいずれかを選択し、大学の研究や実験を体験できる形式で行われました。
各分野では大学の先生方から専門的な講義を受けるとともに、実際に大学レベルの実験や研究活動に触れることができました。普段の授業では体験できない高度な内容に、生徒たちは真剣な眼差しで取り組んでおり、学問の奥深さと魅力を実感する時間となりました。
今回のイベントを通じて、生徒たちは自らの興味関心をさらに広げ、今後の課題研究や進路選択に生かす貴重な経験を得ることができました。2025年09月25日(木)
ソーシャルサイエンスセミナー
1年生普通科を対象に「ソーシャルサイエンスセミナー」を実施しました。今回は、県が行っている「県政出前セミナー」に申し込み、鹿児島県庁の職員の方々を講師としてお招きしました。
生徒は自分の研究テーマとの関連が深い内容を選び、6つの講座の中から受講しました。講座は「障害者の権利擁護の取組」「子どもの居場所 子ども食堂!」「ごみ減量化対策、各種リサイクル制度の紹介」「食品ロス削減の推進」「共生・協働による持続可能な地域社会づくり」「かごしまブランド確立運動」の全6テーマです。
どの講座も具体的な事例や行政の取り組みが紹介され、生徒たちは社会の課題に対する理解を深めることができました。また、自分たちの研究にどのように活かせるかを考えるよいきっかけともなりました。
今回のセミナーを通じて、課題研究だけでなく将来の進路や社会とのつながりについても視野を広げる時間となりました。
2025年09月20日(土)
定期演奏会
9月20日(土),谷山サザンホールにて錦江湾高校の定期演奏会が開催されました。吹奏楽部,軽音楽部,ダンス部の合同発表会です。3つの部活動共に,3年生のラストステージになります。
まずは吹奏楽部から。

少ない人数でも,一生懸命練習してきたこと川kるステージでした。

3年生のクラリネット独奏

3年生と1年生のフルート協奏曲


最後に全員で思いを込めた演奏をお届けしました。
続いて軽音楽部です。3学年合わせて30人ほどの,一大勢力になりました。


共に練習してきた仲間とともに,観客に思いを届けます。


女子で作るグループも,2つありました。30年前はガールスバンドなどがはやりましたが,今はどうなのでしょうか。


3年生は会場を盛り上げて,最後のステージをやり切りました。
続いてダンス部です。

3年生が盛り上げます。


2年生も負けていません。



衣裳チェンジも素早く,さまざまな世界を見せてくれました。



3年生部長さんの最後の挨拶。観客にも伝わる感謝の気持ちにあふれたものでした。

最後はみんなで決めポーズ。3年間お疲れさまでした。
3つの部活動,ともに途中で喧嘩したり仲直りしたり,青春があったと思います。本当にありがとう!
2025年09月17日(水)
パール桜島班 研究展示企画「特別な桜島を見てみませんか?」
本校のSSH活動の一環として取り組んでいる「パール桜島班」の研究展示が、マリンパレスかごしまのラウンジにて行われています。

桜島の山頂に満月が重なる「パール桜島」の景観をテーマとした研究を紹介し、訪れた方々に鹿児島の自然の魅力を感じてもらえる企画です。

この展示は、昨年度の卒業生が中心となって行っていた研究がマリンパレスかごしまの方の目に留まり、地域と連携した企画として実現しました。現在も卒業生が研究を継続しており、その努力と持続力が実を結んだ形です。

桜島と満月が織りなす美しい景色は、科学的な探究心と地域の文化的価値の両方を感じさせるものであり、展示を通じて多くの方々に新しい視点を提供しています。今回の展示が、鹿児島の魅力をさらに広めるきっかけとなることを願っています。

2025年09月11日(木)
お弁当箱班
2年生の普通科は,LPIIとして週1時間および夕活を利用して,取り組んでいます。10月23日(木)に開催されるSSH中間発表会に向けて,現在実験やデータ収集を行っています。
今日は,お弁当箱班の活動を紹介します。登校してきたらお弁当の中身がグジャグジャになって,悲しくなった覚えはありませんか?いかに詰めれば崩れないか,と言うテーマで研究しようとしている班を,紹介します。シチュエーションとしては,錦坂登ったところでチャイムが鳴り,走って3階まで駆け上るものです。
模擬的に作ったお弁当を,カバンの底に入れます。
「位置について」よ~~~い
ドン!
携帯でビデオを撮影しているのは,教員の許可をもらっています。
階段も本気で登っています!!
50秒で駆け抜けましたが,予想よりも中身が崩れていません。階段ダッシュは持ちこたえるのかな? 自転車のカゴが鬼門かしら?まだまだ実験を重ねていく必要がありますね!
全国のお母さんたちの味方になる(かもしれない)研究です。是非成果を上げてください!
