SSH関連
2019年08月05日(月)
サイエンスインターハイ@SOJO 準グランプリ!
7月28日(日)に熊本の崇城大学で開催された「サイエンスインターハイ@SOJO」に,本校の普通科3年生と科学系の研究部が参加しました。
開会式会場
サイエンスインターハイは,九州各地から高校生が集まり,研究活動の成果をポスターセッション形式で発表する場です。3年生はこれまで取り組んだLPの課題研究を発表する場でもあります。
140以上の応募がある中,まず書類審査にて,22の研究がコンペティション部門として選ばれました。
本校からは,次の研究が選ばれました。
・剥離可能な耐候性マスキングテープを利用した
外来種ヤスデ「テープ防除法」の改良会場中に研究成果をまとめたポスターが並んでいます。
発表する生徒はポスターの前に立ちます。
数あるポスターの前を,多くの高校生や教員,大学教授の方々が行きかいます。興味を持って下さった方が来られたら,生徒は研究内容を発表をしたり,質問に答えたりします。
先生方から厳しい質問や指摘が来ることもあります。
そのために,生徒は事前に想定される質問を考え,相手に納得していただける回答を準備する練習を重ねています。
この練習を重ねることで,本校生徒は説明する力だけではなく,自分たちの研究テーマに対する客観的な視点を磨いています。発表の後は講演会が行われ,大学で行われている最先端の研究の内容などを知ることが出来ました。
講演会後に表彰式が行われ,
剥離可能な耐候性マスキングテープを利用した
外来種ヤスデ「テープ防除法」の改良が準グランプリを受賞しました。
研究の大まかな内容は以下の通りです。
日本に侵入し,大量発生している外来種のヤスデ
(ヤンバルトサカヤスデ)の屋内侵入方法の改良を
試みたものです。
従来から提唱されている「テープ防除法」を改良し,
ガムテープやアルミテープの代わりに,
《特定の方法》で選んだマスキングテープ(養生テープ)を
《いくつかの注意点》を守って
屋外に一周するように貼ります。すると,
「安くて」(一般家屋の場合,1シーズン500円程度)
「簡単に剥(は)がせて」
「鹿児島の屋外に4カ月(炎天下の8月を含め)耐えられ」て
ヤスデの屋内防除を「98%阻止可能」
であることが分かりました。
実験では,塗装剥がれや糊残りもありませんでした。
表彰会場
2019年05月09日(木)
LPⅠ探求ガイダンスセミナー②
本日の5・6限目に普通科1年生のLP(ロジックプログラム)の2回目のセミナーが行われました。5限目は講師として来ていただいた南日本新聞社の谷上氏から情報収集する際の留意事項について学び,2年生の先輩から昨年度作成したモデルの提示がありました。
6限目は各クラスで,記者の方々のアドバイスをいただきながら新聞作りのノウハウを学びました。自分が興味をもった記事などを切り取り,グループ内で選択した理由を自分の言葉で表現します。そして選んだ記事の中から共通点を見つけ,1つの新聞を作り出します。
作成した新聞は6月に行われる錦江祭(文化祭)などで展示される予定です。
LPでは新聞作りや情報リテラシー(読解記述力)などの知識を学ぶことにより,新入試でも重視される「思考力・判断力・表現力」を伸ばしていきます。
2019年04月18日(木)
LPⅠ探求ガイダンスセミナー①
本日の午後に普通科1年生のLP(ロジックプログラム)として1回目のセミナーが行われました。
今回は南日本新聞社の谷上氏から「新聞の読み方を知り社会について学ぼう」というテーマで講話をしていただきました。講話の中では,新聞の製作過程や構成,新元号・児童虐待・人口減少などの社会問題について実際の紙面を用いて説明していただきました。
次回のLPでは情報収集の留意事項について学んだあとに,各グループで協力して新聞作成に取り組みます。
2019年04月16日(火)
1年BSオリエンテーション
本日は1年理数科はBSオリエンテーションがありました。

BSとは「ベーシックサイエンス」の略です。
直訳すると「基礎科学」となります。
理数科は2年生になると,グループに分かれ,
興味に応じて課題研究を行います。
そのために必要な基礎的な知識や技能を
BSという授業で培います。
今日はそのオリエンテーションです。
担当の先生から本校のSSHの仕組みや流れ,
1年間のスケジュール等の説明がありました。

また,
2月に課題研究の発表会を終えた3年生が
自分たちが取り組んだ課題研究について
説明をします。
微粒子であるSPMを安価で正確に測定する
装置を作ったり,

安全で安価に外来種ヤンバルトサカヤスデを
防除する方法を模索したり,

きっと1年生の皆さんは,発表を見て,
1年で多くの結果を出した先輩方に
驚いたのではないでしょうか。
発表の後,先輩方が
悲喜こもごもの試行錯誤のエピソードを話すと,
1年生から歓声が上がり,盛りあがりました。
最後に,1~2年でどんなことに気を付け,
どんな能力を養うべきかも話してくれました。先輩方,ありがとうございました。
1年生の皆さん,
楽しく充実した課題研究ができるよう,
BSで科学的な基礎力を培っていきましょう。2019年04月15日(月)
2年SRオリエンテーション
本日は2年理数科でSRのオリエンテーションが
行われました。

理数科は2年生になると,グループに分かれて
週2時間,課題研究を行います。
それがSR「サイエンスリサーチ」の授業です。
今日は
ラボノートの書き方について説明がありました。

ラボノートとは,実験ノートのことです。
科学者の卵として,正しい実験ノートの取り方は
覚えておくべき必須事項です。
論文発表や特許など,
根拠を求められたとき,記録が曖昧だったり,
改竄が可能な書き方だったりすると,
一気に信頼性が失われます。
本来,大学などで学ぶ内容ではありますが,
本校はこれまで論文発表を行ってきた班や
特許取得に関わってきた班もあります。
そのため,
正しい実験ノートの取り方の指導についても
力を入れています。

基本的な書き方
改竄をさせないための書き方
表やグラフにまとめる練習や
計算過程を明示し,算出した数値の論拠を明らかにする
などなど
多くのノウハウが先生から伝えられました。
生徒はさっそく,受け取ったラボノートに書き込んでいきます。
正しい書き方を心がけながら書きます。
このラボノート月に1回チェックが入ります。
簡単にマスターできるノウハウではありませんが,
科学者はもちろん,ありとあらゆる分野の社会人としても
有益な能力です。
この1年間にしっかり身につけましょう。
