学校教育活動
2023年04月21日(金)
第32回 錦武戦 その1(4月21日)
今年で32回目を迎える武岡台高校とのスポーツ交歓会「錦武戦」が鴨池総合運動公園行われました。広報係で分担して各競技での生徒たちの活躍を撮影したのですが,スゴイ枚数になって選びきれないので結構な枚数を数回に分けてアップします。
雨模様のため県の総合体育館で行われた開会式。両行合同の吹奏楽団の演奏で開幕。

錦江湾高校生徒会長挨拶


応援席の様子(錦江湾高校側)

演武を控えた応援団。

円陣を組んでさあ行くぞ!

校長先生も加わって気合十分です

まずは武岡台高校にエール


さあ演武です



バッチリきまりました!

演武を終えて。いい顔してます。このあと武岡台高校応援団との交流もありました

このあと各会場に分かれて競技が行われましたが,硬式テニスは雨のためコートの状態が整わず残念ながら中止となりました。
それでは競技の様子をお伝えします。
ソフトテニス




結果は0-2で武岡台高校の勝利
武道館で行われた剣道
女子個人戦は錦江湾対決となった決勝戦で湯地さんが藤本さんを下して優勝!

男子個人戦

錦江湾対決となった決勝で桑水流君が瀬尾君を破り優勝!

男子4人・女子3人での団体戦



5勝1敗1分けで錦江湾高校の勝利!錦江湾高校の完全勝利でした。
武道館弓道場で行われた弓道




60射中、27中ー12中で武岡台高校の勝利。負けはしましたがよく頑張りました

錦武戦報告その2では体育館での競技の様子をお伝えします。
2023年04月17日(月)
LPⅠ・BSオリエンテーション(4月17日)
1年生を対象に探究活動を行う時間であるLPⅠ(ロジックプログラムⅠ)・BS(ベーシックサイエンス)のオリエンテーションが行われました。
※ LPⅠは普通科1年生が対象、BSは理数科1年生が対象です。
昨年度から錦江湾高校ではSSH第Ⅳ期に突入しました。
第Ⅳ期では生徒の「気づき」を大切にして、受け身ではない主体的な活動を中心に取り組んでいます。

5限目はT.K先生がSSH活動とこれからのLPの流れを説明。いろんな問いかけをしました。
6限目はK・K先生がテーマの決め方や先輩方の世界大会(ISEF)での活躍について紹介しました。
自分たちがこれからどんな課題研究に取り組んでいくのか,SSHでどんな活動をしていくのか,イメージできましたか?
2023年04月14日(金)
1年生1日遠足(4月14日)
1年生は午前中 桜島フェリーを貸し切っての「洋上体験学習」を行いました。
まずは前半はフェリーの船室で鹿児島大学の大富先生を講師にお迎えしての講義。

メディアでもおなじみの大富先生の楽しい講義にみんな引き込まれていました。

イメージマップでメモを取りながら聴きました。

講義終了後は魚のことや鹿大の水産学部のことを質問しに行った生徒もいました。

その頃船外ではこんな風景が。
錦江湾高校が見えています。本館3階の職員室付近が光っていますね。教頭先生,強力ライトの光見えました!

後半は船内見学。クラスの仲間と船の中を見て回りました。操舵室も見学できたようですが写真を取り損ねました…。

こちらでは担任の先生も交えて談笑中。

新しい友達もたくさんできたようです。

大富先生のサポートで参加した鹿大水産学部の学生さんは,国分高校でSSH活動を経験した先輩でした。短時間でしたがSSHの後輩たちに話をしてもらいました。突然の無茶振りでしたがとてもためになる話だったと思います。S・H先輩ありがとうございました。

午後はいおワールド(鹿児島水族館)に行きました。
世界最大の淡水魚「ピラルクー」すごい顔です。

悠々と泳ぐジンベイザメ

いろいろな魚や海の生き物にみんな大喜びでした。課題研究の種が見つかった生徒もいたかもしれません。

美しいウミウシの仲間

サツマハオリムシとタギリカクレエビ。エビが見えますか?

中型の魚の体表面を掃除しているホンソメワケベラ。こんな行動もじっくり調べたら課題研究になりそうですよね。

あちこちで水族館マインドマップを書いている姿が見られました。

最後はイルカ水槽で水族館の方を講師に迎えて学習の時間。

指示の仕方を教えていただき,彼の指示で水面から5mの浮き?にタッチ。見事成功です。

Y君の指示は何が違ったのでしょうか。何度もスルーされました…。手の角度か?手を挙げる速さか?もっと修行してください。

F君の指示は一発OK!イルカさん。とても美しいです。

イルカに触れさせいただくコーナー。おでこの感触は触った人にしか分かりません。H君感想は?

最後はH君の指示……

6頭一斉にジャンプ!本当に美しいですね。

イルカさんたち,飼育員の皆さんありがとうございました。
外は曇りから雨模様でしたが,有意義な1日遠足になったと思います。
関係の皆様ありがとうございました。
2023年04月13日(木)
部活動紹介(4月13日)
1年生に向けて2,3年生からクール&キューティに部活動が紹介され,その紹介を聞いていた1年生もキラキラと目を輝かせていました!
ダンス部 先輩方が可愛いダンスを披露してくれました!

男子バスケットボール部 迫力ある技を披露し,1年生を魅了しました!

女子バレーボール部 映像を使って活動の様子を紹介し,バレー部のかっこよさをアピールしました!

男子バレーボール部 女子同様に映像を使い男子ならではの魅力を伝えました!

硬式テニス部 テニス部の仲の良さや絆の深さを1年生に伝えました!

男子ソフトテニス部 硬式テニスとは違うソフトテニスならではの良さを紹介しました!

女子ソフトテニス部 女子にしかない華やかさを披露してくれました!

弓道部 映像を使って格好いい一面を見せてくれました!

陸上競技部 走ることの楽しさや面白さを伝えました!

バドミントン部 バドミントンの競技としての楽しさを教えてくれました!部ティーの「百花繚乱」もいいですね。

ヨット部 県内有数の部活動の魅力,楽しさを伝えました!

書道部 筆に込められた「感謝」は圧巻でした

茶道部 日本古来の和の魅力や様式美について語りました!

サッカー部 サッカーの格好良さを映像で伝えました!

前半の部が終わる頃には意見が飛び交うほど部活動紹介は大いに盛り上がり,2,3年生になった自分を想像している生徒も多くいたようです。
さあ後半戦です。
サイエンス部 化学・人文科学コース 1年生を化学の世界に引き込みました!

サイエンス部 天文物理コース 日常に隠された物理の楽しさを伝えました!

サイエンス部 生物コース 動物が教えてくれる疑問を解決することの楽しさを語りました!

女子バスケットボール部 日頃見るCMをリメイクし,1年生も楽しんでいました!

剣道部 実際に技を披露し,剣道の力強さ・格好良さをアピール!

卓球部 意外と知らない卓球の面白さや楽しさを語りました!

野球部 渾身の1球を投じ,1年生の心をキャッチしました!

吹奏楽部 素晴らしい演奏で私たちを音楽の世界に誘いました!

軽音楽同好会 ギターやドラム,バンドの格好良さを語りました!

ESS部 英語の魅力や楽しさをアピールしました!

応援団部 実際に力強い演舞を披露し,部活動紹介の大取を飾ってくれました!

錦江湾高校の部活動の将来はいったいどのようになっているのでしょうか!?先輩方の発表を聞いた1年生が3年生になった頃には今以上の部活動になっているに違いありません!
文責:生徒会 遠藤 一希,北 宏祐,瀬戸山 凌汰
2023年04月12日(水)
中庭の風景
4月12日(水),家庭科室前の中庭がスゴイことになっています。
エゴノキの花が満開を迎えていました。

とてもさわやかな眺めです。周囲には芳香が漂っています。

ただ生徒の皆さんは気づいていないかもなあ。
クマバチやマルハナバチの仲間がブンブン飛び回ってせっせと蜜を吸っています。はじめはちょっと怖いかもしれませんがこちらが何もしなければ大丈夫です。静かに観察してみてください。課題研究の種が見つかるかもしれませんよ。またこの木の実には「サポニン」という化学物質が含まれていて,界面活性剤として石鹸代わりに使われたり,「魚毒」として漁に使われたりしていたそうです。これも課題研究になるかもですね。
錦江湾高校は自然豊かな学校です。SSHの活動でもその自然を生かした取り組みを計画中です。
当ブログやインスタグラムでも錦江湾高校の自然や生き物をどんどん紹介していきます。乞うご期待。
2023年04月10日(月)
対面式
4月10日(月),新入生と在校生の対面式が行われました。
教頭先生の挨拶。

生徒会長歓迎の言葉。

新入生代表挨拶。

新入生各学級紹介。普通科1組

2組

3組

4組

理数科5組

6組

さあここからはもう新入生ではありません。
1年生の皆さん,これからは皆さんが先輩方とともに錦江湾高校の新たな歴史を作っていくことになります。
錦江湾高校をよろしくお願いします。

2023年04月07日(金)
入舎式
4月7日(金),入学式とその後のLHR終了後,寄宿舎(寮)の入舎式が行われました。
錦江湾高校の寮は「青穂寮(せいすいりょう)」といいます。今年は16名の新入生を迎えました。
新入生呼名。

校長先生の挨拶

舎監長の先生の歓迎の挨拶

在校生歓迎の言葉。

新入生代表挨拶。

寮監・舎監・関係の先生方の紹介

在校生役員紹介

最後に寮生全員で記念撮影。まずは真面目バージョン。

なんでもいいよと言ったところこんなポーズに。優しく楽しい先輩たちばかりというのが分かりますね。

式終了後は「入学式」の看板前で記念写真を撮る様子が見られました。

青穂寮新入生の皆さん,先輩方から多くのことを学び,有意義な高校生活を送ってくださいね。
2023年04月07日(金)
令和5年度 入学式
4月7日(金),令和5年度 第53回入学式が行われました。
新入生入場。


入学許可。担任の先生が一人一人呼名し,新入生はその場に起立しました。

校長式辞。


新入生誓いの言葉。

新入生退場。

新入生の皆さん,保護者の皆様,入学おめでとうございます。
これから勉強や部活動,SSH活動等,様々なことに積極的に取り組み,有意義な高校生活を送ってください。
2023年03月10日(金)
国際サイエンス研修 in 沖縄 に行ってきました!3日目
国際サイエンス研修 in 沖縄 の3日目。
早朝,散策をしていると森の中から鳥の声がきこえました。生徒たちも聞いていて,スタッフの方から「ヤンバルクイナの声だよ」と教えていただいたようです。

宿舎の目の前にある丘の麓にはリュウキュウコスミレが咲いていました。

丘の上で記念写真。ちなみに右後ろにある建物はお風呂で,「五右衛門風呂」もありビルスター先生が喜んでいました。

最終日の研修地は宿からバスで30分ほどのところにある「与那フィールド」。琉球大学の演習林です。
高嶋先生から世界遺産やんばるにおける林業,人と自然の共生等について教えていただきました。

敷地にあるセンダンの木にはノグチゲラが営巣のために開けた穴が5つもありました。バスで到着した時に鳴き声と木をつつく「ドラミング」の音が聞こえましたが結局姿は見られませんでした。

その後高嶋先生の案内で演習林内を散策。沢沿いの道はすがすがしく気持ちのいいひとときでした。



忘れそうになりますが,ハブの住む森だということも忘れてはいけません。

ヒカゲヘゴが亜熱帯であることを改めて教えてくれます。

やんばるの森ではヒカンザクラはすっかり葉桜になり,今はケラマツツジが満開を迎えていました。蝶ではすでにナガサキアゲハやオキナワカラスアゲハが飛び交い,季節の早さを感じさせてくれました。

3日間それぞれの研修地で多くのことを学び,沖縄の自然や生き物にも触れることができました。
想定以上に有意義な研修になりました。関係の皆様に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
生徒の皆さんには今回の研修で学んだことを自分のこれからの学習や進路に生かすとともに,他の生徒にも還元してほしいと思います。
2023年03月10日(金)
国際サイエンス研修 in 沖縄 に行ってきました!2日目
国際サイエンス研修 in 沖縄 2日目
ホテルを出てまずは沖縄科学技術大学院大学(OIST)へ。ここでは英語での研究発表があるため,受付までの隙間時間を使ってビルスター先生との発音練習に余念がありません。

スタッフのMさんによるOISTの概要説明。論文の引用数では日本第1位といことで聞けば聞くほどスゴいところです。

錦江湾高校生による英語研究発表を通した交流会。
BS班。原稿なしというところまでは行きませんでしたが,英語で発表することができました。英語スライド作りも苦労しましたが,やった甲斐がありましたね。


竹班も英語で発表。英語での質疑応答の難しさも経験することができました。質問の意味が分からない,分かったけどどう答えていいか分からない,答えは分かってるのに英語でどう言えばいいか分からない…。全部貴重な経験です。

OISTの吉村先生による講義。ご専門はアリ。アリの分類や外来種について教えていただきました。

数年前大きく取り上げられた「ヒアリ」の識別についても教えていただきました。写真は識別訓練中。

配られた3種のアリの標本をルーペで観察し,検索表を使って識別・同定しています。

配られたセットがこちら。

下の写真の右側がヒアリです!今なら参加9名全員がヒアリを識別できると思います。

その後キャンパスツアーへ。
OISTは環境に配慮して本来の地形や植生をできる限り生かして建設されたそうです。

それが逆にダイナミックな建築につながっています。


外国にいるような錯覚に陥ります。

吉村先生も関わっているアリの研究室。

OISTのシンボルマークの前でマスクを外して記念撮影。スタッフの皆さんありがとうございました。

最後はキャンパス内のカフェで昼食。周りはほぼ外国人。聞こえる言語はほぼ英語。ここで学びたいな,と思った生徒が多いと思います。

OISTを出てバスに揺られて北上。
次の研修地は「やんばる野生生物保護センター(ウフギー自然館)」。
まずは沖縄の外来生物やその対策についての講義を受けました。

マングースの胃内容物から見つかった生物の痕跡。つまりマングースに食べられていた生き物たち。

展示室でやんばる固有のキツツキであるノグチゲラの説明を聞いています。今回の研修で見られるといいですね。

ヤンバルクイナの剥製。是非やんばるの森で見てみたいです。

宿泊はやんばるの森の中にある「やんばる学びの森」。
夕食前にはきちんと「合掌,いただきます」。スタッフの皆さん,おいしい食事をありがとうございました。

夜は沖縄本島最高峰「与那覇岳」にてナイトウォッチング。
出発前マスクを外して記念写真。さあ何が見られるかな?目指すはイシカワガエルやイボイモリ等。

与那覇岳の登山道はこんな感じ。周辺は貴重な亜熱帯の森です。

苦労してようやく見つけた「オキナワイシカワガエル」。沢沿いの垂直の壁に張り付いていました。

よく見ると胴体部分が青みを帯びている珍しい個体でした。本来は後ろ足部分のように緑色です。絶滅危惧種で沖縄県指定の天然記念物。日本一美しいカエルとも言われるとっても貴重なカエルなのです。

イボイモリには出会えませんでしたが,帰り道で列の後半にいた生徒は思いがけず「ケナガネズミ」に出会えたようです。

1日目よりもさらに濃く,エキサイティングな2日目となりました。
